第114話

「う、うン…… おッ、お、お休み」

 茫然として挨拶をした。



 何となくモノ足りない気分だ。



 どうやら、雨は止んだみたいだ。 

 わずかにエアコンのモーター音だけが響いてくる。




 よっぽど疲れているのか、すぐ真横でロリータは可愛らしい顔をして寝ていた。


「スゥ……✨😌✨✨ スゥ……✨✨」

 規則正しい寝息が僕の頬を撫でていった。

 


「……😳💦💦💦」

 目を瞑ってもドキドキしてなかなか寝つけない。


 

 僕はロリータと抱きあって寝ている。

 下半身も密着した状態だ。

 


「ああァ~…😳💦💦」ヤバい……

 スゴくヤバい状態だ。

 知らぬ間に、下半身は熱く火照っていた。


 何を欲情しているんだ。



 こんな美少女なんて、僕の守備範囲ではないはずだ。



「ゴックン……😳💦💦」

 ヤバいと思っても、下半身を押しつけてしまう。


 





∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆




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