第113話

 思わず、ドキッとして全身が緊張でガチガチになった。



「ンッ、フフ……✨😌✨ お兄ちゃん……、そんなに硬くならないでェ~~✨👄✨✨」

 ロリータはあやしく微笑んだ。


 これではどっちが歳上か、解らない。




「い、いや…😳💦 べ…、別に硬くなんて、なってないよ」

 首を何度も横に振って応えた。


 しかし口では、いくら強がってもわずかに声が震えてしまう。

 全身がガチガチに固まっていた。



「フフ……✨👄✨💕」ロリータの甘い吐息が僕の頬を撫でていく。


「ううゥ……😳💦💦💦」

 また小さく呻いてしまった。


「ン……✨😚✨✨」

 ロリータは微笑みを浮かべ、ゆっくりと唇を近づけてきた。 



「ううゥ……😳💦💦」僕は顔を真っ赤にして身動きが出来ない。



「ン……✨💏✨✨」

 柔らかな唇が重なり合った。

 甘い香りが僕の鼻孔へ漂ってきた。



 お休みの『チュー』だ。


 


「フフ…… じゃ、お休みィ~……✨👄✨ 

 お兄ちゃんッ✨😆🎶✨✨」 

 まるでロリータは、何事もなかったようにゴロンと寝転がった。



「う、うン…… おッ、お、お休み」

  




∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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