第110話

「ゴ、ゴメンよ。本当にィ~……🙏💦💦💦」

 ひたすら僕はロリータに頭を下げて謝った。


 あれほど優しくすると約束したのに何で、ちから一杯イッパイ美少女かのじょを抱きしめてしまったのだろう。



「……😒✨✨」

 すっかりロリータは怒って、そっぽを向いてしまった。



「ねぇ、悪かったよ。僕……😰💦💦💦

 女の子と遊んだ事がないから……

 力の加減が解らないンだ……」

 なんとか、ロリータをなだめないと。



「だってェ……、お兄ちゃん、痛くしないッて、言ったじゃン……」



「うん、これからは誓って痛くしないから、許してくれよ」

 悪いのは明らかに僕だ。

 謝る以外ない。



「ン……、許してほしい……❓」

 チラッと僕の方を見て訊いた。


「ああ……、お願いだ。

 もう乱暴しないよ…… 優しくするから」






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る