第105話 怖がらなくても……✨👄✨

「ウソをつくなァ~~ー…❗❗ いつ僕が、ロリータの青い肉体を翻弄もてあそんだンだよォ~ー……❗❗」

 ここだけ聞いたら、まるで僕は極悪非道の『ロリコン野郎』だ。



 頭が痛い……。ドッと疲れてきた。



「ン……」

 不意にロリータは僕にもたれかかってきた。

「ちょッ、ちょっとォ~……😔💦💦💦

 どうしたんだよ?」


「ねぇ…、お兄ちゃん。ふゥわァ~ン……

 ロリちゃん、おむになったァ~…😌✨」

 突然、美少女は大きなアクビをして僕に抱きついて甘えてきた。



「えェ……😓💦💦💦」おネムゥ……

 マジか。


 ロリータの大きな目がトロ~ンしている。



「な、ナンだよ。急に……、おむッだってェ…… そ、そうだな……。

 ロリータの寝るトコを確保しないと……」

 差し当たり、屋敷の中を見回した。


「ンゥ……、何処どこが良いだろうか……」

 アリスが、ゲストルームを使っているので他に空いている部屋は……。



「お兄ちゃんのベッドで一緒に寝よう」

 

「え、いやァ~😳💦💦 僕のベッドで二人、一緒に寝るのは…… ちょっと」

 マズいだろう。


「大丈夫よ。お兄ちゃん……✨👄✨✨

 怖がらなくても」



「な……ッ、いや…… べ、別に怖がってるワケじゃないけど」

 逆だろう。普通……。


 女の子の方が怖がるモノだ。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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