第102話 チューの続き……

「バッコンバッコンッてェ……、どんだけ合体する気だよォ~😅💦💦」

 僕はロリータをおんぶしたままリビングへ運んだ。



 それほど重くはないが背中からピッタリと抱きついているので暑っ苦しい。



「おい、早く離れろよ❗❗ 暑ッついから」

 明らかに濃厚接触しているので、背中が汗でビッショリだ。


 ただでさえ今夜は蒸し暑いのだ。

 今夜も間違えなく熱帯夜だろう。



「ねぇねぇ……、お兄ちゃん❗❗ 

 さっきの続きをしよォ~ーー😆🎶✨」

 ロリータはたのしそうに僕の背中で



「え、さっきの続きッてェ…… まさか。

 それは、ちょっとヤバいだろう……」

 チューの続きは……。



「だって、お兄ちゃん、続きを……✨👄✨💕」 

 耳元へ妖艶なまめかしく囁いた。



「いやいや、……😳💦💦

 今日、会ったばかりだし……

 まだ心の整理もついてないからァ~…」






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