第96話

「あ……、いえ、覗いてたワケじゃァ~…」

 懸命に首を振り否定した。


 こんなハレンチな事件ことで逮捕されるのは心外だ。


 アリスもオッパイと股間のデルタ部分だけボディソープで泡だらけだ。



 上手い具合にソープの泡で局部が隠れていた。


 甘いボディシャンプーの匂いが僕の鼻孔へ漂ってきた。



「ゴックン……😳💦💦💦」

 恥ずかしくて、サッと視線を逸らせた。



「あら、覗いてないなら、どうしてこんなにビンビンなのかしらァ~…✨👄✨💕」

 妖艶に微笑んで、セクシークイーンは僕に近寄って股間を握った。



 彼女の手がビショビショに濡れているため、僕の股間もズブ濡れだ。



「わ、わ、わ、わァ~~ーーー…😲💦💦💦

 どこを握ってんですかァ~…❗❗」

 また僕は絶叫した。



 お漏らしをしたように股間が濡れてしまった。



「お黙り❗ それよりトロロォ~……❗❗❗

 話しがあるから後で私の部屋へ来なさい❗❗」

 アリスは僕の耳元で囁いた。



「えェ……😳💦💦💦 アリスさんの部屋へ」

 いったい何の話しがあるのだろう。






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