第86話 もちろんロリータよ✨😆🎶✨

 アリスは長い美脚を伸ばし、僕の敏感な部分を爪先でツンツンと突っついた。



「あッあァ~ン……😣💦💦 や、やめてよ」

 懸命に腰をくねらせてけようとした。



 そこへ、さらにロリータが間に割り込んだ。


「ダメェ~ー…… アリスちゃん❗❗

 お兄ちゃんは、とってもデリケートな童貞DTなんだから、イジめちゃダメなのォ~ーー❗❗」

 またロリータは両手を広げ僕をかばおうとしてくれた。




「いやいや……、何、そのデリケートな童貞DTッてェ~……😣💦💦💦

 フォローしてるのか、ディスッてるのか。

 かんねぇ~だろォ~ーー~ー❗❗」

 どちらかと言えばけなしているように聞こえる。




「なんだよォ~ー。トロロォ~ー❗❗  

 そう言えばパパから孫は男の子だけだって聴いてたけど……

 そっちの女の子はァ~……❓」

 アゴでロリータを差した。


「えェ……」一瞬、ロリータの顔をうかがい戸惑った。

「ゥ…ン……😔💦💦」

 彼女の事は、なんて応えれば良いのだろう。




「フフ……、よ✨😆🎶✨」

 ニコニコして胸を張ってみせた。



「えェ~ー……😓💦💦 

 ……❓❓」

 突飛な応えにアリスも返す言葉がない。




「おいおい、いきなりなんて言っても解らないだろォ~ー❗❗」 

 こいつは何を言っているんだろう。


 日本語がメチャクチャだ。







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆



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