第72話 濃厚接触的な

「な……、な、何を教える気だよ…😳💦💦」

 ドキッとして、一気に心拍数が上昇した。



「えェ……✨👄✨✨ 何ッてェ……❓❓

 決まってるでしょォ~✨😌✨✨

 お兄ちゃんの『大好きな事』よォ~❗❗」

 


「いや、あのォ~……😳💦💦 

 大好きなッてェ…… まさか……

 ア、を教える気なのか……」

 明からさまに狼狽うろたえてしまった。


 完全に僕は濃厚接触的な合体ジョイントの事を頭に浮かべた。



「ええ……、もちろんを教えてあげるわァ~🎶✨💕

 だって、お兄ちゃんッて、のこと、なんにも知らないんでしょォ~✨😌☝✨✨💕」

 少しバカにしたように微笑みを浮かべた。



「いやいや、そんな…… 僕だってェ…… 

 な、何度か、の経験くらいあるよ」

 また柄にもなく強がりを言った。


 実際は、童貞チェリーボーイなので異性との『濃厚接触的な体験』は一度もなかった。




「ンゥ…… 本当に…… お兄ちゃん✨✨

 が出来るのォ~✨😒✨✨」

 疑いの眼差しを向けた。




「あ、ああァ~…… も、もちろん何回でも出来るよ……

 バカにするな❗❗」

 だが、つい強がりを言ってしまった。



「何回も出来るのォ~ー❓❓

 だってェ…… ッて、スッゴくハードでしょォ~」



「まァ~、スゴくハードかなァ~……😔💦💦

 百メートルを全力疾走したくらいだッて、話しだよ」

 やった事はないけど……。



 一回のセッ○スの消費カロリーは、百メートルダッシュしたくらいだと、言っていたヤツがいる。



「お兄ちゃんッて、そんなに激しいの❓」



「ああ…… ま、激しいかな。僕のは❗❗」

 この時点で話しがチグハグになっていた。





∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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