第60話 『大人のチュー✨👄✨✨💕』

「ロリちゃんが、初心者のお兄ちゃんにあげるわァ~…✨👄✨💕」

 妖艶なまめかしく舌で上唇を舐めた。



「いやいや…… 何を教える気だよォ~❗❗

 怖いなァ~…😔💦💦 もう、さっき一回、チューをしただろう❗❗」

 


「フン、何よ……。あんなハプニングみたいな『チュー』は、チューじゃないわ」

 


「え、でも……😳💦💦 もうチューしたから良いだろう。許してくれよ」

 ロリータとの仲は、もっと時間をかけてはぐくみたい。 


「ううン…、ロリちゃんは、お兄ちゃんと、もっともっと濃厚接触的な『大人のチュー✨👄✨💕』をしたいのォ~ー……✨😆🎶✨」

 無茶なことを平気で言った。



「な、『大人のチュー✨』ッて……😳💦💦」

 話を聞いていると胸がドキドキとしてきた。



「お互いの舌を絡めあって、お兄ちゃんが、パンツの中に色んな樹液をしちゃうくらい濃厚でハレンチなチューよ」



「い、いやいや、待てッてェ~~……❗❗

 何ををしてるんだ❗❗

 おバカなのかァ~…❗❗」

 僕は追いかけてくるロリータから逃げ回った。



「いいえ、待たないわよ❗❗ もちろん❗❗

 ロリちゃんは待たされる事と、ロクに前戯もなしに、バックから無理やり合体ジョイントしてくるセクシー男優が大嫌いなタイプなのよォ~ーー❗❗❗」



「どんなタイプだ…… 前戯もなしにッて、どんなシチュエーションのAVだよ」

 強○モノか。



「大丈夫よ。チューなんて、毛の生え揃ってない小学生でも、親に隠れてやってるわ」



「いやいや、はやってないよ」

 どこで統計を取っているんだ。



「知らないのは、保護者おやと先生だけよ。みんなチューだけでは済まないのよ」

「無茶クチャ言うなァ~…❗❗」



「良いこと❓ チューくらいで、騒いでいるのは、童貞チェリーボーイのお兄ちゃんくらいなモノなの。

 もっとスゴい事をしてるの」



「あのなぁ…… 待てよ。僕は、童貞ボーイじゃないッてェ……❗❗❗ そ、そうだ❗

 チューする前に、まず歯を磨こう」



「えェ……😓💦💦 歯磨きィ~……」


「そォ~、チューする前はエチケットだろ。

 食後は、歯を磨かないと……

 口臭衛生もあるしィ~~」



「うン…… そうねェ…… でもロリちゃん、歯ブラシがないの」

 


「え、ああ…… そうか。確か、歯ブラシは買い置きしてあると思うよ……」

 食器棚の引き出しを探してみた。



 前にスーパーの安売りで5本、三百円くらいで買ったはずだ。



 まだ数本、あのときの歯ブラシが残っているだろう。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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