第50話 アレをやろうよォ~😆🎶✨

 外は相変わらず雨が降り続いていた。



 すっかりロリータは僕の恋人気取りだ。



 リビングのソファに並んで座り、まるで仔猫のように僕の腕にしがみついていた。

 

 嬉しい反面、どこか照れ臭い。



 テレビには、この前の緊急事態宣言中、録画しておいた『ひ💟っ子』が流れていた。



 昭和三十年代のとした朝ドラだ。 

 再放送だが、毎日、楽しみに録画っておいた。


 ちょうどドラマでは1960年代後半、ツイッギーブームの頃を描いているので、主演の有💟架純を初め、若手女優がみんなミニスカートばかりだ。


 観ているだけで嬉しくなってきた。


 この朝ドラは、出演者キャラクターが全員、優しく悪人がいないのでいとしくなってくる。


 毎日、楽しみに録画しておいた。

 


 新型コロナで暗いニュースばかりなので、一服の清涼剤のように清々すがすがしい。


「フフ……✨😌✨✨」

 ストーリーの途中から見始めたロリータも愉しげに観覧しているので良かった。



 気づくとロリータが柔らかな胸の膨らみを僕の二の腕に押しつけていた。



 こんなことは生まれて初めてなので、どう振る舞えば良いのか解らない。


「……😳💦💦💦」

 心臓だけがヤケにドキドキしてきた。



 何気なにげに、ロリータの手が僕の太ももの上に乗せられた。

 脚の付け根のすぐだ。


「あ……😳💦💦」ピクッと全身が反応した。

 少しくすぐったい気がする。



「ねぇねぇ~……、お兄ちゃん😆🎶✨」

 不意にロリータの手が僕の敏感な部分へと伸びてきた。


「な、なんだよ……😳💦💦」

 僕は、彼女の手をけるように身体をくねらせた。



「ねぇ、お兄ちゃん……

 やろう✨👄✨✨💕✨」

 また甘えるように僕の二の腕にオッパイを押しつけてきた。



「え❓❓ ア……、は……

 ちょっと、ダメだよ……😳💦💦💦

 ま……、まだロリータには早いだろ」

 恥ずかしくて顔が真っ赤になってしまった。


「ンゥ……、どうしてェ……✨😆🎶✨

 全然、早くないわ……✨🎶

 みんな、隠れて『アレ』をのよ」

 あっけらかんと笑った。



「いやいや……、そんなァ~ いくら何でも皆……、『アレ』はやってないよ…😳💦💦」

 確かに、おませな子はやってるかも知れないが……。



 しかし皆が、『アレ』をやっていたら怖い。




「やってるよォ~~~ー。絶対に。お願い。ロリちゃん、もう『アレ』がやりたくッて、我慢が出来ないのォ~……」




「え、ダメだよ。まだ…… 我慢しろよ」



「えェ……❓❓ どうしてェ、お兄ちゃん」


「ン…… それは……、どうしてッて言われても……😳💦💦💦 

 ほら、ロリータはまだ子供だろォ~……」



「ン……✨👄✨💕 ロリちゃんは、もう子供じゃないのよ」

 ロリータは、少し拗ねたように唇を尖らせた。



「いやいや、そんなに駄々をこねねるなよ……

 だから子供なんだろう。どう見ても……」






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