第17話 二人で風呂へ😆🎶✨

「えェ……😲💦💦💦 ま、ま、真ッ……なのか」

 やっぱり……。



 知らぬ間に声が震えていた。


 途端に、身体が硬直してしまった。

 僕たち二人は生まれたままの姿だ。



「だからァ~……、お兄ちゃん❗❗ 絶対、後ろを向いちゃダメだよ」

 背後から頭をポンポンと軽く叩かれた。


 先手を打ってロリータから釘を刺された感じだ。



「わ、わかってるよ。そんな見ないよ…… 

 べ、別に……、僕はロリコンじゃないし……😅💦💦💦

 ロリータの裸なんか、興味ないから」

 何度も首を振って応えた。



 だが、かすかに笑顔が引きつった。



 もちろん振り向いて裸を見るつもりはないが、どうしても彼女の事が気に掛かる。



 僕は今、真っ裸のロリータをオンブしているのだ。


 美少女特有のピーチのように甘くて良い匂いが僕の鼻孔をくすぐった。



「……😳💦💦💦」

 出来る限りロリータの裸を考えまいとしても、身体は正直に反応してしまう。


 すっかり下半身は熱く火照ほてって、股間のポ💟ットドラゴンは第二形態へと変貌していた。



 断わるまでもなく美少女と二人で、風呂へ入るなんて、生まれて始めての体験ことだ。



 しかも真っ裸のロリータを背負った状態だ。

 

「あ、あの…… ここに座るね」

 取り敢えず、僕は用心してバスルームの浴用座椅子に座った。


「うン……✨😌✨✨ 解かった」

 僕の背中で頷いたみたいだ。



 ロリータをオンブした状態なので、いつもより慎重に腰を下ろした。



「じゃ、お湯を浴びるからねェ……」

 まずは、オケすくって湯加減を確かめた。

 少しぬるいくらいだ。



「お兄ちゃん…… 優しくしてねェ……」

 背後からギュッと抱きしめられた。



「お、おバカか……😳💦 ま、まぎらわしいことを言うなよ。ちょっとぬるいけど我慢して」


 軽くザバァ~ッとお湯を浴びた。



「フフ……😆🎶✨ お兄ちゃん。ったかくって、気持ち良いねぇ❗❗」


「ああ…… そ、そうだね……😳💦💦」

 雨に濡れて冷えた身体にぬるいお湯が心地ここちい。



 しかしロリータを背負った状態なので、思った以上に身体を洗いにくい。

 





※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る