第14話 本当の妹になってあげるよ😆🎶✨

「じゃ、ロリちゃんが一緒に住んで上げようかァ~……😆🎶✨」 

 またギュゥーッと背中から抱きしめられた。



「えェ……😳💦💦💦 ロリータが……」

 背中に柔らかな胸の膨らみを押しつけられた。

 心臓がドキドキしてくる。



「うん、可哀想だからロリータがお兄ちゃんのになってあげるよ」



「えェ……😳💦💦 そ、そりゃ……💦💦

 嬉しいけど……」

 可哀想だからッて……。



「でしょォ~ー、これでお兄ちゃんも夜、ひとりで寝るときも淋しくないじゃン……

 じゃ、決まりねェ……😆🎶✨」

 また背中からギュッと抱きしめられた。



「ど、どうも……😅💦💦💦」

 同情で、妹になって貰うのも何だか歯痒はがゆいが……。


 ロリータのような可愛らしい妹がいれば、たぶん退屈な日常生活も悪くない。



 いや、きっとたのしいことだろう。


 退屈しのぎにはだ。




「じゃ、僕が一、二分でサッと、シャワーを浴びて汗を流すからロリータは少しだけ、あっちの方で待っててェ……」

 キッチンへ指先を向けて指示を送った。




「イヤァ~…✨😡⚡ ロリちゃんもお兄ちゃんと一緒にお風呂に入るのォ~ーー❗❗」

 すぐさま頬を膨らませ怒った。



「え…… いやいや、あっちの冷蔵庫には、お菓子とかSweetSとか、ジュースも有るから…… お願いッ🙏💦💦💦

 そこにある新しいタオルで身体を拭いて、ちょっとだけ待っててよ」



「イヤァ~……😡⚡ お兄ちゃんと一緒が良ィ~~……」

 意外とロリータは頑固だ。



「そんなに駄々をねないでェ……。

 さすがに、初対面の女の子と一緒に風呂へ入いるのはヤバいでしょォ~……😅💦💦💦

 ほら、僕は、ロリコンじゃないし……」



「ン…… 大丈夫。ロリちゃんは、そういう事、大丈夫なタイプのロリータだからァ~」



「いやいや、どんなタイプだよ……」



「だって、お兄ちゃん、ロリちゃんのオッパイ見てイヤらしい妄想ことを考えてたンでしょォ~……」



「えェ……😲💦💦💦」

 確かに、け透けになったロリータの可憐なBチクを凝視してしまった。



「フフ…… お兄ちゃん、ロリちゃんの可憐なオッパイを見ちゃったら、深夜のソロ活動ライブをやり過ぎて寝れなくなっちゃうわよォ~ー😆🎶✨」



「な、何だよ…… その深夜のソロ活動ライブッて……」



「フフ、お兄ちゃんが毎晩、シコシコやっている事よォ~ー😆🎶✨」



「な、何ィ…… お、お前なァ~……

 どんなシモネタだよ」

 ロリータは可愛らしい顔をしているクセにさっきから中年オヤジのように猥談ばかりだ。



 ようやく風呂が沸いてきた。



 外では、まだ雨が降り続いていた。






∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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