第11話 決闘 ヤコvs暗黒騎士
やぁ、ヤコだよ今暗黒騎士とのボス戦になりそうだよ…いや、これは強制的にボス戦になるであろう…
体は戦い方を覚えてはいるが頭がついていけない… 勝てるのだろうか…いや…考えるな…感じるんだ…
さっき買ったDCEと緑バンダナを装備しなるべく戦術を活かせるような装備にしておこう…無いよりかはましだ…
???「さて、そろそろ始めようか」
ヤコ:[やるしかないようだね…]
今も尚周りで味方のアンドロイド達が戦っている…ここで俺が負ける訳には行かない…
???「我が名は暗黒騎士ブラック卿…帝国に仇なす者に粛清を…」
ヤコ「FOXARMY所属のヤコだ…これ以上は進ませるか!!!」
ヤコ・ブラック卿「「いざ尋常に勝負!」」
やばいよ…頭に浮かぶとおり言ったらこれ決闘用ボイスじゃないか…くそ…この体の知識は戦闘狂まっしぐらだ…仕方ない…スキルチェインを使うか
説明しようスキルチェインとは複数のスキルを連携して発動する複合技であるヘイストとコンバットフォーカスを使うと【素早さ50%up】+【命中+回避+50%up】と戦場で優位に立てるが効果時間は少し減少する
ヤコ:[いくぞ……つ!!!]
俺は、スキルチェインを行いヘイストとコンバットフォーカスを同時並行して発動し、高速で動きながらも青俺はビームサーベルできりかかり相手の体制を崩しにかかる
ブラック卿「ほう?まだ、その技を使える奴がいたとはな…」
暗黒騎士ブラックは顔色ひとつ変えずにその速度へ対応していき、受け流していく
ヤコ:[く…]
俺はまずいと思い重撃を放ち、すぐに距離をとる
ブラック卿「スキルチェイン…並の者が使うと肉体が耐えきれないほど負荷のかかる超能力だな…大抵並の奴じゃ、短い時間で1つのスキルしか使えんはずだな…」
ブラックはビームサーベルを構え直し、攻撃の構えを取り
ブラック卿「残念だっな…スピードだけのゴリ押しでは我には勝てん…」
するとブラック卿は一気に近距離まで踏み込んできた
しかしヤコは笑っていた
俺がスピードだけしか取り柄がないと?ふっふふ…俺には奥の手がある!
必殺!スキルボード!
そう、スターユグドラシルは戦闘中でもスキルをとる事ができるのだ!しかも!対NPC戦なら!時間停止という超チート裏技なのだ!
俺はEXTRAスキルガン&ソードを取りその先の派生スキル
ガンズオブフレイムを取りスキルをカンストさせる
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EXTRA:ガンズ・オブ・フレイム
効果:敵にいして120%倍増の物理ダメージを与え、火傷状態を付与する
しかし、発動すると使った銃はオーバーヒートし冷却が必要
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そして俺はもう1つのEXTRAスキル: 斬釘截鉄(ざんていせってつ)という片手剣と刀スキルをMAXまで取っている上で開放されるカウンター技だ…
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EXTRA: 斬釘截鉄
敵の攻撃を80%の確率で回避し、相手のアームを切断する部位破壊攻撃が可能
部位破壊攻撃の威力はその相手の攻撃の1.5倍ほどである
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しかしまだこれは使わない…いや、使えない…
あいつが…まだ何か隠し球持っているかもしれない…一応警戒しとかねば…奴がさっき使った銃弾を弾き飛ばす技術は片手剣を使い込んでいればできる芸当だ…俺もヘイストとコンバットフォーカスを使えば行けるが…どこかの剣士はそれに頼らず自らの反応速度で弾丸を弾いた伝説が残ってる…俺も行けるのか?………いや…あの伝説をやるには俺は練習不足だ…不安になるからコンバットフォーカスを使おう…
ブラック卿「戦闘中ぼーっとするとは!余程の阿呆だな!」
やばいやつのスキルは形状からして刺撃6連撃ファランクス!クリティカル率の高い技だ…こっちは対ビームサーベル戦はPVPの時ファランクスを10戦中…7の確率で防げてる…あれ…試しに行くか…あの技を…ギルマスと考えたあのオリジナル剣技を!
ブラック卿「刺殺…ファランクス!」
ヤコ:[コンバットフォーカス!]
時間がゆっくりになりヤコはビームサーベルを中段に構え奴の剣先が約20センチまで来たらタイミングと速さの勝負となる
ヤコ:[妖狐流・・・白熱一閃6連!!]
片手を沿えもう片方の手でしっかりとグリップを握り刺突6連撃を繰り出しファランクスと同等の速さで繰り出すことにより、ファランクスの6連撃全てを弾き飛ばすことが出来る
気を抜くな…精度を欠けば!こっちが刺される!!
ヤコ:[あああああ!!!!!!]
最後の1撃でブラックのビームサーベルを弾き体勢を崩した
ブラック卿「なに!?」
ヤコ[次!これで終わりだ!!!]
攻撃を全て弾かれ怯んだとこにガンズオブフレイムをぶち込む
ヤコはホルスターから素早くレーザーマグナムを取り出すと、フルバーストで早撃ちを繰りブラックの額を撃ち抜いた
ブラック卿「ぐぁぁぁぁ!!」
額を撃ち抜かれると力なく倒れていき黒い塵となり消えていく
ヤコの勝利である・・・
辺りを見回すと立っているのは味方のアンドロイドのみ…それを見て安心した俺の方は視界がぐらつきたっていられなかった…
あ…やば…これ……スキルの過剰使用で起きるやつや……
ドサッと俺が倒れると衛生兵2人が駆けつけてきて担架で俺は医務室に運ばれ、ナノメディカルマシーンに入れられるのであった…
ナノメディカルマシーン…この世界で1番お世話になるな…このゲームでの万能回復ポット…高コスト故に拠点や船にしか置けないほどだが…その分怪我や病気が即座に完治する…俺がいつもお世話になってる…
これは少しあとの話になるが敵の艦隊の旗艦が大破しは敵の指揮は総崩れにより、対空網に穴が空いて、ゼロ・ボマーによる爆撃により全滅に追い込むことが出来た、後でアンドロイド達になにか褒美あげないとな…そう思いつつナノメディカルマシーンで治療を受けるヤコであった
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おまけ【もうひとつの戦場】
管制官「第1ゼロ・ファイター小隊、発艦してください!」
管制官「第2小隊から、第3小隊は、出撃準備!」
管制官「ゼロ・ボマー部隊は対空網に穴があくまで出撃は禁止する!」
チャーリー「こちらチャーリー、管制塔、第2ゼロ・ファイター小隊に本艦防衛命令を通達せよ」
管制官「了解、おい!DC-500!第2ゼロ・ファイター小隊に出撃指示!司令内容はディフェンス!」
管制官「了解!第2ゼロ・ファイター小隊に次ぐ、第2ゼロファイター小隊は本艦を防衛せよ!繰り返す本艦を防衛せよ!」
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パイロット「了解、敵艦載機と交戦を始める」
パイロット「こちら第2小隊、近づくもの全て撃ち落としてやる!」
管制官「こちら、管制塔から小隊長へ!右舷側は対空火砲が防衛中!間違っても右舷側は飛ぶな!味方の砲撃に巻き込まれるぞ!」
パイロット「第1小隊了解」
パイロット「第2小隊了解」
出撃した部隊が
パイロット「こちらの1-3右翼に被弾!撤退する!」
パイロット「こちらの1-5撤退する1-3の援護をする」
パイロット「こちら2-3ダメだ!機体が持たない脱出する!」
管制官「了解2-3、回収班出撃!パイロット保護を最優先!」
回収班班長「サーイエッサー!」
パイロット「なんだ!あの輸送機は!」
パイロット「とりあえず撃て!」
パイロット「速いぞこいつ!っ!こいつは輸送じゃない!強襲揚陸艇だ!!リーダー!!」
パイロット「こちらの1-1リーダー、足の早いやつに突破されたぞ!最大船速で強襲揚陸艇が右舷側に向かっている!」
管制官「了解、艦橋応答願う」
ベータ「こちら艦橋どうした?」
管制官「敵強襲揚陸艇!右舷側に接近!対空兵装の無制限使用の許可願う!」
ベータ「許可する、全力で阻止しろ!」
管制官「了解!!」
右舷側の対空兵装全てが起動し、濃厚弾幕をはるが…全くもって当たらないそして…
ドガーーン
強襲揚陸艇に吸着されバンカーボルトを打ち込まれ装甲板に穴を空けられ内部へと侵入を許してしまう
管制官「く……強襲揚陸艇に張り付かれたようだ…侵入予想経路はDブロック格納庫付近のD-5通路だと思われる」
ベータ「了解、Dブロック格納庫に歩兵部隊を配備する…総員!白兵戦闘配備」
艦内で防衛戦が起こっていた艦外では
管制官「制宙権確保確認!!第1ボマー連隊出撃!!敵戦艦を焼き払え!」
ボマーリーダー「ボマー1-1了解、野郎ども!敵を焼け野原にしてきてやるぞ!」
ボマー連隊「「「ypaaaaaaaa!!」」」
制宙権を取られた帝国艦隊はなすすべなくボマーによるタコ殴りにより大破艦を続々と出していき全滅に追いやられ…撤退を余儀なくされた
結果損害は軽微で済んだが…油断はできない…
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To Be Continued
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次回、暗黒騎士に勝利するヤコ
しかし彼はスキル連発により倒れる
彼は次回どのようなことをするのか
パイロット「読者様に敬礼!(*`・ω・)ゞ」
異世界から始まるFOX WARS FOX.STUDIO @wolf2
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