第7話 エレナ加入
やぁ、ヤコだよ、今ねぇすごく混乱してるよ
何故かって?そりゃ
エレナ「私を雇ってください!」
なんて言われてね俺は今頭が混乱してどう言ったらいいかわからん
ヤコ:[え?今なんて?]
エレナ「私を……あなたの仲間にしてください!」
その顔はずるい!上目遣いで涙目で頼まれたら断りづらくなるじゃないか!ええいこうなったら男は度胸!
ヤコ:[厳しい職場だがいいのか?]
エレナ「はい!覚悟は出来ています!」
ヤコ:[ならば着いてくるがいい…だが…自ら危険に飛び込むようなことはするな…]
エレナ:[はい!]
エレナがハイテンションで俺の隣をスキップしながら歩いて着いてくる、どこに向かってるかって?そりゃ、エレナの私服を買いに…ん待てよ?俺男だから無理じゃね?いや、今の体は女だけどなんか精神的にアウトなような…
【服屋:スターダスト】
比較的安価に服を買えたりオーダーメイドを依頼することの出来る一般的なに大人気なブランド店
ヤコ:[さすがに人気店だから豪華だな]
エレナ「なぜ服屋に?」
ヤコ:[ほら、船内活動用のスーツ以外にも私服があればコロニーよった時いいかと思ってね]
エレナ「なるほど…」
ヤコ:[ほら行くよ]
俺はエレナの手を引いて店に入った、店の中はかなり綺麗で品揃えもからなりよくすぐ必要なものがそろいそうだ、俺は店員に声をかけ
ヤコ:[すみません、オーダーメイドのご依頼はどうすればよろしいでしょうか]
店員「オーダーメイドですね、少し確認します」
店員は端末を起動させ少し上司と会話しているようだ
店員「はい、問題ありません奥の部屋へどうぞ」
俺は奥の部屋に入り先にエレナの採寸をしてもらい、俺は採寸が終わるまで店の中の商品を見ることにした、そしてヘッドアクセサリーコーナーで俺はとんでもないものを見つけてしまった
ヤコ「こ、こ、これは!?DCE!?」
そう、このDCE【正式名称DigitalCombat Eye】は眼帯型戦術サポートシステムでありサーマルゴーグル、暗視ゴーグル、望遠機能、カメラ機能が着いている星6の万能眼帯型だがあまりのレア度になかなか出ないと言われているがなぜこんな服屋に売られているのか謎だ
店員「お客様、そちらの商品が気になりますか?、この店の目玉商品でして最近入荷したばかりの珍しいものでして今なら100.000kで販売しております
俺はこの時買うしかないと思ったなぜならこのキャラクターはラスボス攻略の時にはこのDCEを装備しラスボスである暗黒王を倒したからである
ヤコ「買います、いえ、買わせてください」
俺は迷う暇も見せずクレジットカードを取り出して決済をし早速片目に付けてみて試してみるとゲームの時と同じ機能でほっとし使いやすくて俺はほくほく顔で採寸の部屋に戻ったらちょうどエレナの採寸が終わってて俺は店員に【彼女にピッタリ合いそうな服】という注文をした後番号札と完成予定時刻の書かれた紙をもらい隣の建物に行き預けた品を回収しに行き
ヤコ:[おーい、ガンスミス、依頼した銃の整備できてるか]
ガンスミス「ちょうど終わったところじゃ、いやー、宇宙国家早撃ちガンアクション選手権優勝者に与えられるオートマグナムの限定モデルをお目にかかれるとはそれよりパーツの一つ一つが入念に吟味されて精度などがガッツリ挙げられてるこれは80生きた甲斐があったもんじゃ」
そう俺はこの銃の整備を数分前に頼んでおいたのだ意外とここのガンスミスの親父はかなり陽気でいくつもの銃を一気に直してしまうというとんでもない程のある意味の化け物である
ヤコ:[それよりガンスミス、このリフレックスサーマルサイトいくらだ?]
ガンスミス「あー、それだど10.000じゃな」
ヤコ:[とりあえずそのサイトとこの銃の弾を30ダース頼む]
ガンスミス「弾代とそれ含め110.000kだな、整備代は素晴らしい銃を整備させてもらったからサービスじゃ…」
ヤコ:[ありがと]
ガンスミス「最近帝国の様子がおかしいから気をつけた方がいいのぅ…奴らの船がここら辺を巡回してるからな、騒ぎは起こさん方がええのぅ」
ヤコ:[わかった、なるべく気をつける]
ガンスミス「またのご来店を」
俺は店を出たあと、向かいの店のクレープ屋で呑気にクレープを食べてるエレナにそろそろ時間だと伝え服屋にオーダーメイドで依頼した服を取りに行き
エレナ「どんな服でしょうね~」
ヤコ「まぁみてみればわかるよ」
俺たち2人は番号札を渡すと奥の部屋へ案内されそこにはオーダーメイドで依頼した服があり。
白を基調としたブレザーとロングスカート
エレナ「わー…いい感じの服ですねー」
ヤコ:[着てみたらどうだ?君のために買ったんだし]
エレナ「はい♪」
エレナは試着室に入り着替えている時ヤコはこんなことを企んでた
内なるヤコ
【ん?待てよ?えは猫族で可愛いからメイド服が似合うなつまり猫耳娘+メイド服=猫耳メイド服(天然)ができるといわけだ!早速…】
そう思った俺はこっそりとメイド服を買って試着する服の中に紛れ込ませた
数分後
エレナ「や、や、や、ヤコさん!?」
ヤコ:[ん?どうした?]
エレナ「なんですかこの服は!?」
俺が視線を向けるとそこにはメイド服を着たエレナがいたその時俺は思った【いや!似合いすぎっしょ!?】
ヤコ:[似合ってるぞ]
エレナ「そ、そ、そうですか…」
ヤコ:[そういやエレナ?]
エレナ「は、はい、なんでしょう?」
ヤコ:[試着終わったの?]
エレナ「はい、一通り」
ヤコ:[んじゃ、今買ったその服、船に配送してもらうように頼んどこっか]
エレナ:[はい]
ヤコ達は配送依頼をし店から出て帰路につき
一般大型ハンガー
俺は神狼の乗り込み口を端末で開いて乗ろうとしたらエレナに声をかけられ
エレナ「ヤコさん」
ヤコ:[なんだ?]
エレナ「これからよろしくお願いしますね!」
ヤコ:[あぁ、ようこそ俺の船へ]
俺はこうして新たな仲間を迎え入れたのだ
【オマケ:反乱の火種】
一方その頃
銀河帝国戦艦内
帝国兵「艦長がブリッジへ!」
モブ艦長「よろしい、各部報告を」
オペレーター「は!、先程全砲弾と食料などは補給が終了し積み込みも完了しいつでも出航できます!」
モブ艦長「そうか、なら数分後に出航だ、各部出航準備に移れ」
オペレーター「了解、各部出航の準備をせよ繰り返す、各部出航の準備をせよ」
帝国兵「艦長!よろしいでしょうか」
モブ艦長「なんだ?」
帝国兵「先程砲弾の搬入に遅れが出ていると業者から1名来てトラックで砲弾を運んできましたがどうなされます?」
モブ艦長「配送ログを確認したい見せてもらえるか」
帝国兵「は!これであります」
モブ艦長「ふむ…確かにリストにある砲弾だな……よし積み込むように指示しろ」
帝国兵「了解」
兵士を向かわせると艦長はムカついた顔で艦長席に座り
モブ艦長「全く忙しいと言うのに…まあいいちょうど積み込みが終わったことだ」
艦長は出航指示を出し交易コロニーを離れようとするところが
ドーーン
と爆発音が艦内に響き
艦長「どうした!何があったんだ!」
オペレーター「艦内で爆発あり!被害拡大中!」
オペレーター「消火活動間に合いません!」
オペレーター「弾薬庫、誘爆!もう持ちません!」
艦長「何が起こっているんだ!えぇい!総員退艦!退艦!k…グワァァァァァ」
モブ艦長の号令も虚しく交易コロニーからたった10km離れたところで戦艦が大爆発し翌日の朝刊に【帝国軍戦艦大爆発!?テロか事故か】と、新聞に乗せられパニックを引き起こすのであった
to be continued
───────────
エレナを仲間にしたヤコ
そしてついに神狼にオペレーターが
そして勢いを上げる反乱の火種
次回 束の間の静けさの終わり
サーて次回もお楽しみに!
エレナ(メイド服)「また見てくださいね☆」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます