第1話 【戦艦:神狼】

ヤコやぁ、絶賛混乱中のヤコだぜ☆なんで混乱してるのかって?そりゃいきなり起きてたらゲームアバターになってて、性別も変わってたら誰だって混乱するわ!


ヤコ:[うーん…とりあえず落ち着こう…これはあれか?今流行りの異世界転生ってやつか??それにしてもでけぇ…設定したのおれだけど…とりあえずステータス見えるかn…ってうぉ!?]


俺は少し驚いた、ステータス画面を見ようと意識すると、腕の端末からステータス画面が、ゲームのコンソールのように出てきたのだ。


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【ステータス】

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名前:妖狐(ヤコ) Lv:95

種族:フォックス

性別:女性

身長:165cm

使用:クラス レンジャー

装備

:Mk.5オートマグナム

:ビームサーベル

スキル

:コンバットフォーカス

:ヘイスト

:クイックリロード

:スタン

服装

アウター:防弾コート(白)【現在解除中】

インナー:戦闘服(青)【現在解除中】

ベース:スマートウェア(白)

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どおりで寒いわけだって!?俺今ベースウェアだけってことは下着だけではないか!?


ヤコ:[とりあえず服きよ…]


俺は焦りながらもステータス画面を探り、装備品のアイコンを見つけ、それを押すとなんと、インベントリを見ることが出来たが、オート着用機能が…ない…だと!?


数分後


ヤコ:[や、やっと着れた…]

耳と尻尾をしゅんとさせており精神的に疲れたようだ


ヤコ:[ここってどこなんだろ…]


俺はこの部屋を隅々まで探索し窓の外を見るとそこは宇宙空間だった。


ヤコ:[うそやん…]

若干の呆れ顔で固まり


【ヤコの内心】


いやいや?俺よ落ち着け、焦っては行けないここで焦ったり混乱しては行けないそ、そうだ円周率を数えるんだ3.14159265…4って間違えたァァァァァァァ!!余計取り乱してどうする!とりあえず状況をまとめよう


【アバターの狐娘になった】


【宇宙空間の見えるところにいる】


結果訳分からん!


ヤコ:[はァァァ…ねよ…Zzz…って!寝てる場合か!?全く何してんだ俺は…]


俺ははベッドから飛び起き


ヤコ:[とりあえず部屋から出るか]


俺は部屋から出で見ると、長い通路でエレベーターもあるつまりここは約2階以上だと考えられるそして腕についてる端末について思い出し、俺はスターファンタジーの通信端末【DSC】を、操作し、ホーム画面を開くとスターファンタジーのゲーム内システムのコンソールのような画面が出できて


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DSC【1600PM:14:00】

:ステータス

:装備品

:インベントリ

:MAP

:通信

:スキル表

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俺はとりあえずMAPを開いたなんとMAPには


【NoData】


と表示されておりここがどこかも分からない俺は廊下を右に進むとそこには両開き扉自動開閉のドアがありその上のプレートには


【艦橋】


と書かれていた俺はインベントリから今まてま被っていた艦隊司令部所属の士官帽を取り出し被って、艦橋に入った案の定スーリプしたアンドロイドオペレーターがおり、俺は艦橋を探索しメインコンピュータを見つけ俺は端末を起動した


【メインコンピュータ起動…指紋認証…完了戦艦:神狼再起動…戦術サポートAI起動します】


【おかえりなさい艦長】


ヤコ:[あぁ…ただいま…]


【艦長直属戦術支援AI再起動中…シリアルナンバー【RAI-7274】システム全て正常稼働…命令を】


コレは戦術サポートAI【RAI】だ、艦隊戦でのサポートや無人機を飛ばしてくれる高性能AIだ


ヤコ:[ところでRAI今何がどうなってる…俺…訳が分からなくて疲れる…]


【マスターの精神的疲労を確認、少しの睡眠をおすすめします】


ヤコ:[いや、いい、大丈夫だ…RAI少し聞くがここはどこなんだ?]


【現在原因不明のワームホールが原因で座標の再計算中です暫くお待ちください…】


届いたデータを開くとそこには…


ヤコ:[味方の基地が全くない……]


ヤコ:[RAI?この艦に俺以外の生体反応は?]


【ありません】


ヤコ「はぁ?」


【もう一度通達します、ありません】


はぁぁぁあ!?この広い戦艦に1人なの!?


ヤコ:[と、とりあえず、各部の状態はどうなってる?]


【はい、現在最低戦力のアンドロイドを使っていますが早めにスリープの解除を】


ヤコ:[わかった、RAI、次にカーゴの中身を表示してくれ]


【了解しました】


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【カーゴ内容物】

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【食料】

:合成水:500t

:合成肉:40t

:フードパック:60t(米)

【物資】

:鉄:50t

:アルミ:50t

:レアメタル:500t

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うわぁ…弾薬も合わせると蓄積量限界だわ…


【マスター通信が入りました】


ん?通信??一体誰から?


【マスター繋ぎますか?】


ヤコ:[あぁ、主モニターに船と通信士を写してくれ]


【了解しました】


通信を開いたら強面で以下にも宙族と言わんばかりのやつが出て


ヤコ:[こちら戦艦:神狼の艦長のヤコだ、所属と要件を]


宙族リーダー「ようべっぴん姉ちゃんよ、どうしたん?その船珍しいじゃねぇか」


ヤコ:[なんのようですか?]


宙族リーダー「いやな?すこーし困っててな物資を分けて欲しくてな9割ほど」


ヤコ:[艦の事情もるのでその要求は却下させていただきます]


宙族「お頭こいつビーストですぜ」

宙族「かなりの上物のようでっせ」


宙族リーダー「そうか、なら大人しく物資をよこせば命だけは助けてやる、ぐはははは」


なんだこいつらテンプレと行っていいほどの宙族だな


【敵、武装を展開、艦長、シールドを展開します】


ヤコ:[RAI、こちらの武装は動かせそうか?]


【艦長の命令でいつでも展開して撃てます】


ヤコ:[分かった、RAI、起床ラッパを鳴らせ]


【了解しました…総員起床せよ、起床後装備を着用し第1種戦闘配備】


全てのシステムが復旧すると同時に俺は・・・無線のマイクをONにして大声でこういった


ヤコ:[お前らのような宙族にやる物資などないわ!とっとと帰れ!]


宙族リーダー「ビーストが調子に乗るなぁァァ!お前ら殺っちまえ!」


宙族「ヒャッハー!」

宙族「ぐははは!」


3隻ほど突っ込んできて


【敵は合計5隻、現在こちらに来てるのは駆逐艦2隻と巡洋艦1隻です奥は小型戦艦と旗艦と思われる巡洋艦です】


ヤコ:[総員!対空防御と対艦戦闘用意!!]


艦内で獣人型アンドロイドを達があちこち走りまわり各部署につき


ヤコ:[RAI、距離と弾道計算それと敵弾道予測をたのむ、オペレーターの方は再起動とメンテが終わってない…重労働だが頼んだぞ]


【私は機械なので疲れませんが…了解しました】


命令方法や指揮の仕方などは…うん覚えてる


ヤコ:[砲門開け!伍式徹甲榴弾装填!]


【砲撃準備完了】


ヤコ:[敵前衛部隊に主砲照準合わせ!]


【了解しました主砲、照準合わせ】


ヤコ:[4番砲塔はうち漏らしを打つために待機!]


RAIが高性能なのか高機動で動く駆逐艦にもズレなく照準が会うようだ


ヤコ:[1番から3番!撃て!!!!]


合計4門のうち3門の50cm3連装砲が火を噴き


宙族「ぐぁぁぁぁぁあ!」

(駆逐艦の弾薬庫に直撃し1発で大破し

宙族「くそ!お頭!こいつまずいでやんす逃げるでy…うぁぁぁ!」

(3発船体中央に直撃し半分に船体が割れ爆散)


前衛部隊は残り巡洋艦のみ


宙族「ひぃぃぃ、ここで死んでたまるか!?わ、ワープだ!逃げろ!」


宙族リーダー「おい!逃げるな!」

宙族「もう嫌だ俺は逃げさせてもらu…ギャァァァァ!」(ワープ航法に入ろうとした瞬間砲弾がブースターに直撃しハイパードライブコアまで貫通し大爆発


宙族リーダー「なんなんだこいつ…にげなければ…残ってるお前!これの盾になれ!俺が逃げるまで時間を稼げ!」


宙族「嫌だ!死にたくない!死にくな…ぐぁぁぁぁぁあ」

(残っていた4番砲塔の砲弾が直撃した


宙族リーダー「ぐ、もう俺だけかよしこうなったらお前らも道ずれだァァァ!」

(全部武装を全てフルオートで撃ち始めるがほとんどがシールドで防がれエンジンに砲弾が直撃し止まれず断末魔をあげる暇もなくブリッジに直撃し制御を失い残骸にぶつかり爆発


ヤコ視点


ヤコ「主砲を発砲後ミサイルを2本発射しろそして機関室シールドを最大に」


アンドロイド【了解しました】


俺は奴らが攻撃してきた後出力を最大にし艦を前進させ砲撃を始めさせ前衛部隊を一撃で全滅させたのは強すぎると思う流石星7の超レア艦けど、罪悪感あるが感じないのはこのキャラの精神になってるからなのかな…

ん?あいつ仲間を盾にして逃げようとしてる…ここで逃がすと他の人に被害が出るかもしれない…申し訳ないが爆散してもらお…


そしてリーダー格が突っ込んできたが副砲による集中砲火がブリッジと弾薬庫に直撃し仲間の残骸にぶつかり爆散した


ヤコ:[たく………飛んだ目にあった…]



ヤコ:[ん?物資コンテナが沢山浮いてる…]


【オート回収を始めます】

大量のドローンが出撃し資源を回収し始め


ヤコ:[入り切らねーぞ!?近くに交易所かなんかない?]

【近くに交易ステーションがありますね】


ヤコ:[よしそこに行こう]


【了解しましたでは航路を設定します長距離航海の為艦長はしばらくお休みください何かあったら端末で知らせます】


ヤコ「わかった」


俺が艦橋から出る時再起動したねぼすけのアンドロイド達が立ち上がり、敬礼をしていて俺も敬礼を返しブリッジから出た


ヤコ:[はぁ…疲れる……寝よ……]


俺はベースウェアのみにしベッドに潜り込むのであった

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To Be Continued

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