第0話 プロローグ
やぁ、俺は森宮野狐【モリミヤヤコ】俺はよく【ヤコ】や【キツネ】と呼ばれているなんでキツネかって?好きなものの油揚げといなり寿司を毎日弁当に入れるからだ、それはさておき俺はMMORPGの【スターユグドラシル】をやりこんでおりベテランプレイヤーと呼ばれてるほどだ。
今日はフレンドの猟犬さんと自分が超レアな設計図の戦艦を完成させたことを祝ってギルドルームでチャットをしていた。
妖狐【いやー猟犬さんレアメタル分けてもらってありがとうございます〜】←ヤコのゲームアバター
猟犬【だって妖狐さんはうちの主力火力ですよ??強くなってもらわないと困るレベルですよ〜それに私の艦は空母ですし〜】
妖狐【いやいや、空母と他の艦あってこその戦艦ですよ、小回りの聞かない戦艦を巡洋艦や駆逐艦が援護して空母が制空権を取ってこそ戦艦が火力を惜しみなく出せるのですよ?】
猟犬【いやいや、私の空母こそ戦艦に守ってもらってばかりですよ?単体火力のない空母だとほぼいい的ですし】
ギルドマスター【そんなことより〜きょうはぱーと行きましょうよ!】
フレンド【わっ!?ギルマス!?いつの間に…】
妖狐【ギルマスこんちゃー】
ギルドマスター【あ、妖狐さん完成おめでとうございます〜これからも火力担当をお願いしますね〜】
妖狐【はーい】
こうしていつものように騒ぎ楽しみ自分の艦を見せ合い、この時猟犬さんが痛車ならぬ痛艦作っていたので軽く吹いたw、楽しい時間は早く進み既に日をまたいでおり。
妖狐【あの皆さんそろそろ私の落ちますねーいやー猟犬さん痛艦への思い語りが長くて時間を忘れてしまったw】
ギルドマスター【あるあるのやつですなー】
猟犬【痛艦の思いは一日にしてならず!!また明日ー】
ヤコは最後にお休みとチャットに入力してログアウトしパソコンの電源を落としたのであった。
ヤコ「げ…もう2時か夜食食ってねよ…」
(3分間のカップ麺にお湯を入れ
ヤコ「もう95レベか…あと少しで100レベだな…」
スマホできゃら情報を確認し
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名前:妖狐 Lv:95
種族:フォックス
性別:女性
身長:165cm
使用:クラス レンジャー
装備
:Mk.5レーザーマグナム
:ビームサーベル
スキル
:コンバットフォーカス
:ヘイスト
:クイックリロード
:スタン
服装
アウター:防弾コート(白)
インナー:戦闘服(青)
ベース:スマートウェア(白)(布面積少なめ)
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これが俺のゲームキャラだどうだ?お狐様系傭兵なんだぜ?それに胸部は少しデカめ…うん、俺の好みを詰め込みすぎたなまぁ、あと少しで目的のLv100だ、ギルドでは最強の傭兵ではなく最強のアイドルなんて言われてる傭兵キャラなのに(´・ω・`)
よし!この間にこのゲームについて説明しよう!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━スターユグドラシルとは・・・
20xx年急速なMMORPGの流行にて国内で最も人気の高いゲームを生み出す会社がつくりあげた国内産最大級MMORPGである。
このゲームはファンタジーとSFをかけあんせた世界観だそうだ。
スキルとして存在する魔法
空を制する巨大飛行船戦艦
そして宇宙を開拓してテラフォーミングするゲームだ
もちろんPVP要素もあるぞ、プレイヤー同士の艦隊戦も楽しいもんだ…さてこのゲームのストーリーはと言うと・・・
西暦20000XX年人類はテラン(地球のような惑星)から宇宙へと大規模な移民計画をしたその時惑星の環境に移住するために遺伝子操作を行っていた(プレイヤーのキャラクター)、この宇宙には5つ種族が存在する人類の[ヒューマン]魔法が使えるように遺伝子操作された[エルフ]、強さを引き出すため遺伝子操作された[キジン]どんな惑星でもしぶとく生き抜くことが出来る[ビースト]、そして体を機械化した[サイボーグ]
この5つの種族が20000XX年第1次テラフォーミングを行ったが………それは失敗した…ワームホールガワでのトラブルでテランの約2割が開拓銀河に取り残された…彼らは一体どうなるのであろうか…
ワームホールのトラブルもテランが所属する東日本銀河連邦の勢力拡大を恐れた銀河帝国がしかけた意図的な妨害工作であった…銀河は戦火に包まれ混沌の開拓時代が始まるのであった…
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とまぁこんな感じだな
ヤコ「3分だったな…うん、やはりラーメンは味噌だな」
夜食をいつも通り食べて狐のモコモコの抱き枕を抱いて眠るのであった。
俺は夢を見ている
遠いはるか彼方の銀河系の夢である
そこでは俺のキャラクターとにた人物が宇宙の平和を取り戻すため、銀河帝国と戦い、民を救い、悪を倒していた、そして何より気になるのが超大型戦艦である、いかにもそれは今日建造したての神狼であった、そして俺の意識は宇宙に溶け込んで行った。
【ジリリリリリ】
俺はうるさい目覚ましの音で目を覚ました。
ヤコ「うぅん…」
あれ?いつもの通りに目覚ましに手が届かない…それになんかベッドの質感が違うようなそれと頭とケツに違和感が…
ヤコ「うーん…知らない天井だ…」
あれ?俺こんなに声高かったけ…
ヤコ「とりあえず起きよ…ん?なに、このモコモコなものは…っ!!」
思いっきり引っ張ってみるとケツの方に激痛が…
ヤコ「まさか…」
【モフっ】
頭の上にもモフっとしたものがあり、恐る恐る腰あたりに手を回すとモフい物がついており
ヤコ「とりあえず鏡、鏡」
鏡を取ろうとして手を伸ばすとそこには毛の1本も生えてない細くて肌の白い手だった
ヤコ「え??」
混乱しながらも鏡を手に取り顔を見ると、そこにはゲームアバターの妖狐がいたのであった。
ヤコ「なんで俺が妖狐に!?」
To Be Continued
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どうも、うp主です、今回は非常に致命的なストーリーに関する問題が起きてしまい、再構成することとなりました。
ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした…
引き続きご愛読くいただけると嬉しいです
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