完結、おめでとうございます。
ようやく読了しました。
貂蝉を王美人の娘にする、というアイデアには、うならされました。
こういう設定を空想するのが、歴史小説を書くことの醍醐味だな、と思っておりますので。
三国志の世界を、こういった視点で綴るという思いつきにも、膝を打ったものです。
「げえっ! 貂蝉!」こそ実現しなかったものの、後半は結構笑わせてもらいました。レビューを「電車の中で読むのは危険(笑)」にしようか悩んだくらいです。
興味深く、手に汗握り、そして、面白かったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
貂蝉が漢王朝のために戦う理由を考えたとき、献帝とつながりがあるならどうだろう、と思ってこういう設定にしました。
これも最初はシリアス路線で行くはずだったんですけどね、どこで間違ったんでしょうね。(笑)
完結、お疲れ様でした~!&おめでとうございます!ヾ(*´∀`*)ノ
素晴らしいラストでした!(*´▽`*)
献帝が刺されたところで、すでにうるっと……(つ﹏<。)
夜空に浮かぶ光景が目に浮かぶようなラストシーン、貂蝉と劉協の穏やかな晩年に、じんときました……。
作者からの返信
無事にというか、どうにか、思い浮かべていた場面に着地できましたので、書き終えてほっとしました。最後に、月のイメージも入れられたし…。
「三国志演義」の架空の人物、貂蝉を主人公にして、まさかここまで続くとは思ってもいませんでした。ずっと応援、コメントいただいた皆さんのおかげです。
ありがとうございました。
執筆お疲れ様でした。
この上ないエンディングだったのではないでしょうか。
どのキャラクターも魅力的でしたし、貂蝉の最後もこうであってほしいと願うようなものでした。
中国の歴史がよほどお好きなのですね。また、想像力がよほど豊かでないと書けない作品だと思いました。
とても楽しかったです(^-^)。
作者からの返信
そう言っていただけると本当に嬉しいです。
結局、貂蝉以外はほとんどコメディキャラになってしまいましたが。(笑)
吉川英治「三国志」と司馬遼太郎「項羽と劉邦」で中高生時代を過ごしたといってもいい位ですので、相当に偏った中国史好きですけどね。でもなかなかその枠から出られない。(笑)
今の所、次のアイディアが思いつかないんですが、そのうちまた何か書いたら、よろしくお願いします。
なるほど。徐庶を不死の霊薬を探しに行った徐福と同一人物にしましたか。たしかに本作の徐庶はちょっと胡散臭い(失礼)ところがあるので、始皇帝を騙した徐福とイメージ的には合ってるかも(笑)
それに徐庶の元の名前は徐福ですしね。でもこの二人に実際に血の繋がりがあったりしたらおもしろいですねえ。
演義などでは貂蝉が表舞台から退場した荊州編以降が、個人的にはとてもおもしろかったし好みです。
違和感なく劉備や曹操といった著名な人物と絡んでいながら、決して表には出ていないので実際にそうだったのかもというロマンがあります。
杉浦ヒナタさんの作品の中では最長になるのだと思いますが、展開の早さもあって長さをまったく感じませんでした。
歴史IF小説として本当に素晴らしい出来です!
作者からの返信
確かに、話数も文字数も最長になりました。最後までありがとうございました。徐庶は三国志演義の中でも妙な行動とってますから、昔から怪しい奴だと思われていたんでしょうね。
最初は呂布編で終わろうかと思ったんです。でもそれだと献帝との関係が意味がなくなるし…ということで考えた結果、最後は曹操のところに居たはずの徐庶と一緒に行動させることにしました。
呂布のいない後半は蛇足だ、と言われないか心配でしたが、どうやらそうでもなかったみたいで安心しました。(笑)
「……母上」微かな声で献帝は言った。
貂蝉のせつなさが胸に迫り、鳥肌がたちました。
最終話。本当にお疲れ様でした。熱の入った作品なだけに、その後はきっと脱力なさっているでしょうね。面白かったです。良い作品を読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
献帝、劉協は貂蝉との繋がりに気付いたんでしょうかね…。
本当、次に何を書くか全く思いついていません。
しばらくは買い込んだ小説を読んで、次の小説のネタを考えます。
最後まで読んでいただいて、有難うございました。
読破しました!
三国志はあまり深く知らなかいのですけど、分かりやすく書いて下さってたので、最後まで挫折せずに読めました。
面白かったし、とっても勉強になりました☆
作者からの返信
楽しんでいただけたようで嬉しいです。
ただ後で、これは歴史と違う! というお叱りは受け付けませんけど。(笑)
最後まで読んでいただき、☆までも。
こちらこそ、ありがとうございました。