あー、いまさらですが『クロニクル2』の傀儡に仕立て上げられそうになった少年皇帝って献帝がモデルでしょうか?
杉浦ヒナタさんの小説を読んでいると古典や歴史との関連に気づかされることが多々あって、そういうところも興味深いのですよねえ。
そして貂蝉は魏陣営にきましたね。今後の展開が楽しみです。
作者からの返信
まさかあれを憶えていらっしゃったとは。(笑)
書いた当初は古代ローマの皇帝、「背教者」と呼ばれたユリアヌス帝を参考にしてました。でも後漢の光武帝も兄さんを亡くしてますし、たしかに献帝もそうですよね。いろいろ前例がありすぎて、かえって手が出なくなった感じです。「太史の簡」のエピソードも盛り込もうとしてましたし。(それを書いてたら、「空に走る」の始皇帝Verは無かったかも)
そろそろ貂蝉の物語も終わりに近づいたような気がします。
まだ最後の場面は決めきれてませんが、納得できるエンディングを迎えさせたいです。
冒頭の描写、すごい迫力で迫ってきました。
貂蝉の心の闇なんでしょうね。
しかし、宮中で、今後、貂蝉はどうなるのでしょうか。続きを楽しみにしています。
作者からの返信
前回から間隔が開いちゃいました。
仕事もあったんですけど、やはりこういう重たい場面は書きづらい。(笑)
普通の(?)女の子が次々に人を殺していく訳ですから、死に瀕して心の葛藤が出てきたんだと思います。
誰か貂蝉を救って欲しい、と作者自身願ってますけど…。
貂蝉の心象風景が……(><)
献帝と再会してどうなるのか。心配です……(><)
作者からの返信
いきなりドロドロで、すみません。(笑)
献帝は貂蝉の最後の肉親なので、可哀そうな事にならなきゃいいんですけど。