3章 新米実況者の俺、女装ゲーマーになる その6

 ところ変わって、昨夜俺が寝室にしていた防音室。

 きっちりとランブルで勝利し、いよいよゲーム実況者としての修行が始まろうとしていた。

「ぷぅ……」

 始まろうと、している。

「負けたからって、そんなに拗ねるなよ」

 始まる……はず。


「だって、今日も一ストも取れませんデシタシ……」

「負けて悔しい気持ちはよくわかる。でも、もうこうしてるだけで三十分は経ってるんだぞ。いい加減始めてくれないか?」

「……わかりマシタ」

 渋々といった様子だったが、夢咲は頷いてくれた。


「ゲーム実況者を目指す者が、最初にすべきことは何だと思いマス?」

「……そりゃ、チャンネル開設じゃないか?」

「Wrong! 不正解者には罰ゲームデース」

 言うなり、ばっと目の前に赤い布が広がった。同時に下半身が涼しくなる。

「って、おまっ!?」

 俺は慌ててスカートを押さえ、腿の辺りをきゅっと合わせ閉じた。

「いっ、いきなりスカート捲るなよ!?」

「オゥ、顔がアップルデスネ。本当にガールみたいデース」


「……夢咲って、3Dモデルのキャラがいたら真っ先にスカートを覗こうとするタイプだろ?」

「そんなの当たり前じゃないデスカ」

「うわぁ、即答かよ……」

「フフン、キュートガールのパンティは国宝級の文化遺産デスカラネ」

 キメ顔で言い切る夢咲に、俺は溜息混じりに忠告した。

「……他のヤツにはやるなよ、お縄につきたくなかったらな」


 途端、夢咲は顎を撫でて醜悪な笑みを浮かべ。

「それってつまり、生流サンのスカートならいつでも捲っていいってことデスネ?」

「お前、俺にスカート以外穿かせる気ないのな!?」

 俺の絶叫の抗議に、夢咲は瞬時に斬り返してくる。

「生流さんこそ、ミーに着る服を毎日選んでもらうつもりなんデスネ?」

「いやっ、それは、その……」

 格ゲーのダウン状態のキャラみたいに、俺は攻め手を失ってしまった。

「フッフー、照れてる顔可愛いデス」


 このこのと頬を指でつつかれ、堪忍袋の緒がぷっつんと切れた。

「だぁあああああッ、もうっ! 脱線してないで早く本題に戻れよ!!」

「はいはい。……で、えっと、なんの話してマシタッケ?」

「出題者のくせに、問題忘れるなよ……。ゲーム実況者を目指すヤツが、最初にすべきことは何かってやつだよ」

「そうそう、そうデシタネ。まあ、生流サンの言ったチャンネル開設というのも間違いではないデス。しかし、それよりもっと重要なことがアリマス」

 ドラマや映画の探偵が推理を披露する時のように、夢咲はゆっくりと円状に歩きながら先を続ける。


「戦いは始まる前の準備さえもおろそかにしてはならない。それと同じように、実況者もデビュー前に十全な準備をしておくべきなのデス」

「女装してみたり?」

「イエス、装備を整えたり」

 さらっと言い換えられた。

 抗議の白い目を送ってみたが、予想通り夢咲にはどこ吹く風だった。


「他には実況の方向性を決めたり、拡散用のSNSを始めたりデスネ」

「動画サイトのコミュニティじゃダメなのか?」

「そこだと視聴者に向けてのお知らせはできるんデスケド、宣伝目的の拡散はあまり期待できマセンカラ。よほど抵抗がない限り、宣伝はSNSをお勧めシマスヨ」

「夢咲もSNSやってるのか?」

「定番のツキッターでアカウント作ってマスヨ」


 ツキッターのホームが表示されたスマホの画面を夢咲が見せてきた。そのフォロワー項目には……。

「ごっ、五十万ッ!?」

「驚きすぎデスヨ」

「いやいや、普通驚くだろ。……こんだけたくさん人を抱え込まなきゃ、実況者として食ってけないんだな」

「別にSNSのフォロワー数はそこまで重要じゃないデスヨ。まあ、最低でも十万人は欲しいデスケド」

「ハードル高いな……」

 確か『エデン』のフォロワーは一万人もいなかったなと、改めて知名度の差を思い知らされ愕然とした。


「前置きはこの辺にして。まず最初は、このゲームをプレイしてクダサイ」

 夢咲は背後のパソコンを指し示した。画面には『School : Arena』とタイトルロゴと美麗な夜の背景が表示されていた。

「これって確か、学校が舞台のバトロワゲーだったか?」

「イエス! 学校を主戦場にしながらも様々な時代や国、世界観と組み合わせられていてグラフィックのバリエーションがすごく豊富なのデス。ステージの制作って時間やお金がかかるうえに直接利益に結び付かないので後回しにされがちなんデスガ、このゲームはあえてそこに力を入れてるんデスヨ! それと武器が学校用品をモデルにしているのもグッドポイントデス! あとあと、ゲーム性も……」


「いや、そういうのはやって確かめるから……」

「オゥ、ソーリー。生流サンは、このゲームは初めてなんデスネ」

「噂には聞いてたけど、実際プレイしたことはないな」

「じゃあ、まずはトークしながらプレイするのに慣れていきマショウカ。ミーはプレイせず後ろから見て、生流サンに話しかけ続けマス。ユーはプレイ中、ずっと沈黙せずにミーと会話してクダサイ」

「わかった」


「意外と素直デスネ。実況の練習にならないだろとか、それより早く動画撮らせろって文句つけられると思ってマシタ」

「『エデン』でコーチに口酸っぱく『指導者から与えられた課題にはいちいちケチつけたらあかんえ』って言われてたからな」

「ああ、まあ生流サンはそういう人デスヨネ」

「そういう人って?」

「上方漫才のボケと相性がよさそうな人って意味デス」

「それは褒めてんのか、それとも貶してんのか?」

「イマジネーションにお任せしマス」

 さらっと煙に巻いた後、夢咲は「あっ、それと」とメニューを追加するような調子で言った。


「話し方はセリカサンを心掛けてクダサイネ」

「なっ、なんでだよ!?」

「『指導者から与えられた課題にはいちいちケチつけたらあかんえ』デスヨ」

「いやいや、これにはお釈迦様だって目をつむるだろ?」

 俺の抗議に「ダブルスタンダードを地で行く人デスネ……」とぼやきながらも夢咲は答えた。

「本番を想定してやらないと意味ないじゃないデスカ」


 シンプルな正論を前に反論の言葉を失い、俺は肩を落とした。

「……わかったよ。やりゃいいんだろ」

「その口調だとアウトデスヨ」

「もう始まってんのかよ!?」

「モチロンデス。さあセリカサン、ゲームをプレイしてクダサイ」

「はあ。……了解です」


 俺はスカートを押さえてゲーミングチェアに腰かけ、マウスに手を添えた。

 タイトル画面をクリックするとメニューが表示される。

「New Gameでいいんですよね?」

「先にプラクティスモードで操作確認とかしなくていいんデスカ?」

「それぐらい、プレイしていれば慣れますよ」


 軽い調子で返してNew Gameをクリック。

 そのままソロモードを選択すると、キャラセレクト画面に切り替わった。キャラは様々な学生服を着たアニメチックなデザインの男女だった。

「あれ、これってバトロワゲーじゃありませんでしたか?」

「このゲームはランブルみたいにキャラごとに戦闘スタイルが違って、それを駆使して戦っていくスタンスなんデス」

「なるほど。『Alex Legends』みたいなゲームってことですね」


「古代ギリシャが舞台のあのバトロワゲーデスネ! 初めてプレイした時はすっごく興奮しマシタ! チーム戦メインのヒーローゲーなんて今までありマセンデシタシ、どのキャラを使おうか、どうやって戦っていこうか、強キャラへの対策はとか、そういう戦略的な部分を考えるのがすっごく楽しいデス! それにキャラデザもカッコイイ系からユニークなモンスターっぽいのもいて……」

「わかりましたから。その話は後で聞きますので、一旦こっちに戻って来てください」

「ンー、ここからがメインな話題だったんデスガ……。えーっと、キャラセレクトデシタネ」


「誰かおすすめとかいますか?」

「好きなキャラ選んでいいデスヨ。実況的には弱キャラか変な外見のキャラ、あるいは自分のイメージに近いデザインのを選ぶのが鉄板デスケド」

「自分のイメージ……となると、セリカの方になりますよね?」

「もちろんデス。あ、この子とかいいんじゃないデスカ?」


 夢咲が指差したのは、ふわっとしたピンク髪のメインヒロインっぽい女の子だった。

「へー、可愛いですね。オウカっていうんですか。性能は……自然回復が早めってことは防御特化ですね」

「あとスキルのドレインを発動すると相手の体力を奪うことができマス」

「なるほど。一見するとヒット&アウェイな防御スタイルだけど、真正面からやり合うこともできるんですね。面白いです、この子にしましょう」

「……結構脳筋なんデスネ」

 なんか聞こえた気がするが無視して、俺はオウカを選んだ。


 マッチング待ちの画面になったが十秒も経たずに完了し、画面が切り替わる。

 画面にステージ名の『Real Japan』の文字と共に、どことなく見覚えのある無個性な白い校舎が上空からのカメラ視点で映される。

「現実の日本の校舎を舞台にしたステージですか?」

「『Real Japan』ってバッチリ表示されてマスシネ」

「そういえば、そうでしたね」

「外国語苦手デスカ?」

「嫌いな教科は英語で、好きな教科は現国でした」


 やや呆れた声で訊かれる。

「プロゲーマーだったんデスヨネ?」

「必要なのは語学力とかコミュ力じゃなくて、ゲームのプレイスキルですから」

「……バナナって英語でなんて言うかわかりマスカ?」

「えっ? えーっと……ジュニア?」

「セリカサン……?」

 夢咲からどす黒い怒気のオーラが発され始める。笑顔なのが余計に怖い。

 俺が「あは、あはは。冗談ですよ、冗談」とごまかし笑いを浮かべて言うと、すっとオーラは治まった。額の青筋は浮かんだままだったが……。


 カットインが終わり、ロビー、つまり試合開始前の待機場所らしき場所に自キャラが他プレイヤーのキャラと共に表示される。

 ここでは基本的に武器こそ拾えないものの、大体の操作確認を行うことができる。

 それと並行して流行りのキャラでも調べるかと周囲を見やったが、どうも様子がおかしい。


 ロビーでは基本的に棒立ちか、ふざけるヤツの二パターンしかいない。まだゲームが始まっていないのだから、やれることもないし当然だ。せいぜいマップを見て作戦会議をするのが関の山だろう。

 しかしこのロビーにいる他プレイヤーは、ほぼ全員が忙しく動き回っている。

 ヤツ等はロビー周囲にある屋台やカウンターに向かっているようだ。

 その中には恰幅のいい小母さんや、用務員っぽい小父さんなどのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)がいた。特に面白いものがあるわけでもないようだが……。


「……夢咲さん。まだゲームは始まってないんですよね?」

「全てのゲームは準備段階ですでに始まってるんデスヨ」

「そういうありきたりな教訓はいいですから。このロビーでの異常な集団怪奇行動の原因について聞きたいんです」

「生流サン、ゲームの醍醐味の一つは、実際にプレイして新しい発見を得ることじゃないんデスカ?」

「言われてみれば……」


 長いことプロゲーマーをやっていたせいで忘れかけていたが、ゲームってのは何も勝ち負けを競うだけのものじゃなかった。

 プレイ中に出くわした謎を自らの手で解き明かす、そういうことを楽しむのも、ゲームだったじゃないか。

「……生流サン? 生流サン、黙りこくってたら、練習になりマセンヨ」

「あ、す、すみません。夢咲さんが真面目なことを言ってたので、ちょっとビックリしてしまって」

「ユーの中でミーはどんなイメージなんデスカ……?」

「さ、さーてと、気になることは調べてみますか」

「ちょっと、無視しないでクダサイヨ!?」


 背後の抗議をスルーし、俺は売店らしき場所に向かう。

 カウンターに近づくと『F・ショップ入店』のメッセージが表示された。試しにキーボード上のボタンを押してみると、RPGのショップ画面のようなものが表示された。

「なっ、これ……、どういうことですか?」

「見ての通りデスヨ。ここで武器やアイテムを購入できるんデス」


 バット$70、水風船$90、自転車の鍵$320……。

 所持金は$500のようだ。

 豆鉄砲を食らったような気分だが、どうにか気を取り直す。

 こういうゲーム内通貨を使ったバトロワゲーは珍しいが、前例がないわけじゃない。まあ、こうやってロビーに店が設置されているのは初めてプレイしたが……。


「……名前とオブジェクトを見ても、どんなアイテムかあまりわかんないんですけど」

「そこはイマジネーションの出番デスヨ。連想ゲームの要領で大体の見当をつけていきマショウ!」

「……たとえ効果の予想がついても、このゲームでどんなアイテムが強いかはわからなくないですか?」

「初見プレイデスシ、負けてもいいじゃないデスカ。むしろいい負けっぷりを期待してマスヨ!」

「むーっ……」


 絶対に負けるもんか――闘争心がバチッと火花を発する。

 いくら変わり種ではあっても、これはバトロワゲー。今まで積み上げてきた経験を活用すれば、初プレイでも勝利は夢物語じゃないはずだ。

 俺は思考をリセットし、商品リストを眺める。


 バット……、これはまあ、打撃系武器だろう。

 水風船はオブジェクトのデザインからして手榴弾的立ち位置の武器だろう。

 自転車の鍵はおそらく、移動系アイテムを使用する時に解除するためのアイテムじゃないだろうか。

 他にも商品はあるが、ここで真っ先に入手すべきはおそらく……。

 俺はある品物に選択矢印を合わせ、やや強めにエンターキーを押した。


「へえ、自転車の鍵を選びマスカ」

「脚はどのバトロワゲーでも重要ですからね。文字通りキーアイテムになってくれるはずです」

「ご推察はさすがデスガ、次に長時間沈黙したら罰ゲームデスヨ?」

「あうっ、すみません……」


「そうデスネー、一日ベビードールの刑とかどうデスカ? もちろんスケスケの素材で他のランジェリーもセットで」

「あの、それ夢咲さんが罰ゲーム受けてませんか? 男の女性用下着姿を一日中見せつけられるんですよ?」

「生流サン……いえ、セリカサンなら、いい……デスヨ?」

 横目で夢咲を見やると、ヤツはしなを作って上目遣いの視線を送ってきていた。


「……これってセクハラ案件?」

「いちいち撮影中にセクハラセクハラ言ってたら、切りないデスヨ?」

「その撮影って絶対に実況と別ジャンルですよね!?」

「ほらほら、早くしないと乗り遅れマスヨ」

「乗り遅れるって……え?」


 周囲を見やると、結構な数のプレイヤーが自転車を乗り回していた。

「このゲーム、移動用アイテムすらロビーに置いてあるんですか!?」

「周囲の観察は、バトロワゲーマーなら必須能力デスヨネ?」

「こんなの気付ける方がどうかしてますよっ!」


 俺はオウカを走らせ、どうにか自転車を確保することができた。

「椅子取りゲームならぬ、自転車取りってわけですか……」

「まあ、別にここで自転車を確保しなくても、グライダーを使えば序盤の移動は問題ないんデスケドネ」

「そういうことは先に言ってくださいよ」

「それじゃあつまらないじゃないデスカ」

「チクショウ、人の心を弄びやがって……!」

「ちょっと、セリカサン? 生流サンが出ちゃってますよ」

「かなり危ない誤解を招く発言ですよねそれ!?」

「ダメデスヨッ! セリカサンはそういう発想はしマセン!!」

「納得いかねえ……です」


 歯ぎしりしつつも、自転車の乗り心地を確認する。どうやら移動と同じ要領で動かすことができるようだ。

「ドリフトとかBMXみたいなトリックはできないんですか?」

「完全にそれ別ゲーじゃないデスカ……」

「そうですか、ちょっと残念です」

「生流サンはバトロワゲーに何求めてるんデスカ……」

 ふいにゲーム内からホイッスルの音が響き、ロビーの門が開くムービーが流れた。


「あっ、ついに開戦ですか?」

「いえ、六十秒間は移動時間デス。この間に任意の初期位置まで移動するんデスヨ」

「自力で初期位置を選ぶって変わってますね……ん?」

 走り出そうとしたその時、いきなり自キャラが別デザインに変わった……わけではないようだ。後部に別プレイヤーのロリっ娘(こ)キャラが乗ってきたのだ。


「この方は、わたしの仲間ですか?」

「いえ、他のプレイヤーが勝手に乗り込んできただけデスネ」

「そっ、そんなのありですか!? わたしが一生懸命頑張って手に入れたのにっ!」

「早く移動しないと時間なくなっちゃいマスヨ?」

「あーもうっ、戦闘が始まったら真っ先に倒してやりますッ……!」


 憤怒のままに走り出したが、初めてのゲームだからどこに行けばいいのか皆目見当もつかない。とりあえず激戦区になりそうではあるが安全地帯的には有利そうな中央を目的地にする。

「えい、えいえいえいっ! 落ちてっ、落ちてください!!」

「乱暴な運転をしたところで振り落とせないデスヨ?」

「いっそのこと川に落ちてやりましょうか……」

「それ、自分も自転車を失いマスケドネ」

「くぅうう~ッ、むかむかしますッ! ……あれ?」


 ふいに後部からロリキャラがいなくなっていた。

「……消えた?」

「自分から降りたんデスネ」

「タダ乗りしたうえに挨拶もなしに逃走ですか、いい度胸ですねっ。試合中に見かけたら絶対にしばき倒しますっ!」

「今のはグレーラインデスヨ」

「……やっつけちゃいます」

 言い直してみると、夢咲は満足そうにうなずいた。なんか屈辱だ……。


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【次回予告!】


愛衣「次回で3章も終わりなのだ!」

生流「この頃は普通に6000字とか1話に詰め込んでたんだな……」

真古都「どれぐらいの字数がベストなのか模索した結果、今の2000~3000字に落ち着いたんやね」※5章後半辺りから

生流「……本当に初期の頃は1話4万字、2話が3万字だったけどな」

愛衣「PVが増えてきて、作者ちゃんが慌てて分割してたのだ」

真古都「最初はこんなに読まれるなんて思うてなかったらしいからなあ」


生流「次回、『3章 新米実況者の俺、女装ゲーマーになる その7』」


愛衣「これからもよろしくなのだ!」

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