第31話　失礼すぎる

「りょうこっておしゃれに興味ないの？」


それってダサいって言われてるんだと思った



「おしゃれしても似合わないので」


全く興味がなかったわけではない

けど

お金がなくて買えないなんて

お母さんに申し訳なくて言いたくなかった



「ふーん」

聞いておきながらどうでも良さそうな返事

なら聞かなきゃいいのに

知りたくないけど変な人




「13時に○○予約してある」

「その前に取っていきたいものあるから」


高そうなブティック？今はそんな言い方しないけど

そんなお店の前に車を横付けする


「ついてきて！」

とかいいながらさっさと歩いていく先生


こんな店1人で入りたくない！

慌てて追いかけた


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る