第8話 高校入学
K先生に会えない日々で気持ち的にはすっかり落ちていった。
高校は女子校に入学。
進学校だったけど真面目な子と、付属から上がってきてふんわりした雰囲気の子たち。
私はどっちにも馴染めずにいたけど、勉強だけはしっかりやることに決めていた。
好きなK先生の出た国立大学に行きたかった。
学費も安いし先生と同じ学校に行きたい!
会いにきていいよと言われても
報告できることがないのにいけなかった。
まずは期末テストの結果がよかったら会いに行こう!
私は自分を奮い立たせた。
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