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目次
君が為のカンパネラ
光射す教会の薔薇窓は
ぬくもりを溶かしたジュエル
清らかな純白に包まれる
はにかんだ君を照らして
喝采の優しい波に
照れながらお辞儀をひとつ
今日から君はプリンセス
誰よりも特別な女の子
この澄みきった空へと響け
遠く、遠く、祝福を乗せ
いつまでも幸せであるように
少しだけ背伸びした子供たち
年老いたパイプオルガン
あたたかな友人の冷やかしが
降り注ぐヴァージンロード
溢れてく感謝の涙
「ありがとう、育ててくれて」
いつでも君は宝物
はじめから大切な女の子
数多の花よ空へと踊れ
淡く、甘く、喜びを添え
柔らかな微笑みが咲くように
いつでも君はプリンセス
ほら君の隣には王子様
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