修行の成果
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あらすじ:クウト、修行をする。
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――あれから三日後。
エリナとアリーシャとの特訓の日々に明け暮れていた。
途中で襲ってくる魔獣退治もいい感じに肩慣らしにはちょうどよかった。
途中アリーシャの襲撃? もあった。これによって自身の限界突破の切っ掛けも、もらったし、そこそこ悪い気もしない出来事だった。――しかし、背負いたくない重荷を背負ったが、仕方がないと諦めるとする。
…………これについては、いつかまた語るときもあるだろう。今思えば、何でこうなったか分かりかねている。
「くうとくん、あたしが守るからねっ!」
そう言われてしまった。
俺、守られる側なの!?
――それはそうと、滞在中のこの小屋だが、見えてる範囲はただの小屋。しかし、地下がとにかく広い。
まずは小屋に入ると、おまけ程度にテーブルと本棚が置いてある。その程度で、特にみるものはない。
この小屋の本領発揮は、地下だろう。
まず地下に下りる階段は本棚の裏にある。
いわゆる本棚が角から少し浮き出してる感じだ。
そしてその地下へ降りると、まず目につくのは、石造りの長い廊下だ。
100メートルぐらいはあるんじゃないかという長い廊下。
人が2人ぐらい並んで歩けるぐらいの幅と、2メートルぐらい天井があるが、圧迫感やばすぎる。たぶん閉所恐怖症の人はここには入れないだろう。
長い廊下を越えた先に扉があり、越えていくと部屋がいくつかある。
クレス曰く、結界があるので今は、ここほど安全な場所は今のところないとの事。一番最奥の部屋は今は入らないでほしいとの事。
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――――夜、部屋にて。
俺は今スキル一覧表とにらめっこしている。なぜなら、この膨大な量から有用なスキルを選ばなければいけないからだ。
ステータス画面を見る
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阿良々木 空々
【習得スキル】
異世界言語 能力向上+α
ヘイトリアクション(特殊) 所持品収納(中) 疲労回復(中)
気力アップ(中) リサーチ(小)罠回避率(小)回避率(小)
衝撃耐性(中)剣修練(中)武器研磨(小)魔力回復(小)
気絶耐性(小)毒耐性(中)魔法攻撃耐性(中)物理攻撃耐性(中)
火属性耐性(小)水属性耐性(小)風属性耐性(小)土属性耐性(小)
短剣修練Lv5 スタミナLv3 敏捷増加Lv2 腕力増加Lv1
器用増加Lv1
麻痺耐性Lv3 夜目Lv1 スタミナLv1 敏捷Lv1
弓修練Lv2 短剣修練Lv6
気配察知Lv2 回避Lv3 魔力探知Lv1 解体Lv2
火魔法Lv1 風魔法Lv4 水魔法Lv1 聖魔法Lv1
光魔法Lv1
スラッシュLv1 集中力向上Lv1 回転切りLv1
スキルポイント残り261
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予想外に思いのほかスキルポイントが溜まっていた。
レベルの概念はないけど、このスキルはどうゆう仕組みで増えてるんだろうな。
まあ、今は考えなくてもいいか。
神器もダンジョン都市にいくと恐らくは使えなくなるから、――今のうちに得れるだけの恩恵を得てから挑むつもりだ。
エリナが言うには取れるだけ取っておいたほうが良いという事。可能な限り取っておくことにする。
これまでいろいろやってきて覚えなかったスキルなら振っても問題ないだろう。今まで一切増えなかったスキルを中心に降っていこう。
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阿良々木 空々
【習得スキル】
異世界言語 能力向上+α
クリエイトタガー(小) クリエイトポーション(小)
ヘイトリアクション(特殊) 所持品収納(中) 疲労回復(中)
魔力増加強化(中) 身体強化(小) 頑強(小)
気力アップ(中) リサーチ(小) 罠回避率(小) 回避率(中)
物理強化(小) 攻撃魔法強化(小) 魔力強化(小)
衝撃耐性(中)剣修練(中)武器研磨(小)魔力回復(大)
気絶耐性(小)毒耐性(中)魔法攻撃耐性(中)物理攻撃耐性(中)
火属性耐性(小)水属性耐性(小)風属性耐性(小)土属性耐性(小)
聖属性耐性(小)闇属性耐性(小)光属性耐性(小)
人物鑑定(小) 物質鑑定(小)
短剣修練Lv5 スタミナLv3 敏捷増加Lv2 腕力増加Lv1
器用増加Lv1 幸運増加(小) 頑丈増加(小)
麻痺耐性Lv3 夜目Lv1 スタミナLv1 敏捷Lv1
弓修練Lv2 短剣修練Lv6
気配察知Lv2 回避Lv3 魔力探知Lv1 解体Lv2
火魔法Lv2 風魔法Lv4 水魔法Lv2 聖魔法Lv1
光魔法(小) 聖魔法Lv1 闇魔法(小) 時空魔法(小)
スラッシュLv1 集中力向上Lv1 回転切りLv1
スキルポイント残り0
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取れるだけとったぞ!これもうチートなんじゃないかと思うぐらいだ。でもまあ、こんな感じだろう。
素質がない、あるいは所得できてないものには、レベルが付与されないらしい。
エリナが言うには、使えさえすればレベルが低くても、使用するまたは使っていけば自然とあがっていくという。
この世界の人は、使える
余計なスキルだらけでごちゃごちゃしているが、今後どこで使うかわからない。鑑定スキルだか、このレベルだと自分よりも格上にはあまり情報が入らないらしい。
そもそも自身にレベルという概念があるのかわからない。表示しないということは、そうゆうことなのだろう。
さて、今日は寝るかな。アリーシャはどうも爆睡中らしく寝てるらしい。エリナがアリーシャを見張っている。まあ、あんなことがあればな。
――翌日、アズラックとクレスが帰ってきた。
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