①光りを喰らう魔の実体を知る者は確認されず。





③魔に浸食された物は「変異」する事が確認された。






②魔に浸食された物は「魔物」と呼ばれ、魔物が「触れ」「食べ」「飲み」「入る」事で生物が浸食されると確認された。





④変異は生物も例外に成らず。



⑤魔に浸食される事「魔染ません」と呼び。



⑥魔染された生物は理性が弱まり「本能」や「欲望」に逆らい難いと思われる。




⑧魔に侵された領域を「魔界まかい」と言い、魔に侵されて居らぬ領域を「聖界せいかい」と言う。



⑨魔に侵されて居らぬ人は「常人」と呼ばれ、その殆どは聖界で暮らしている。


⑩それ以外の常人は魔界へ出向き魔物を採取する「冒険者」と呼ばれる職業を営んでいる。


⑪冒険者を支援する組織を「冒険者組合ぼうけんしゃくみあい」と呼び、「魔界で用いる道具の販売」や「魔物の浄化」を行い、冒険者たちを支援している。


⑫魔界へ出向く事に集中できる環境を築く為、職人と交渉し、冒険に必要な道具の売買を冒険者の代わりに行う冒険者組合は、冒険者に欠かせない仲介業者。


⑬魔に侵された物を聖界へ持ち込む為、必須な魔の洗浄「浄化」を代行する冒険者組合は、聖教会と共同で冒険者を支援している。


⑭魔界から帰還した冒険者の多くは軽度から重度の魔染が存在する。


⑮人体の魔を洗浄する為に用いる「聖水」は水と見分けがつかぬ特異な液体。


⑯聖水は魔を吸う特性があり、浄化に用いられる。


⑰聖水で体表の魔を洗い流し、飲んだ聖水を尿として排出する事で体内の魔を洗い流す。


⑱魔を吸った水は「魔水ますい」と呼ばれ、魔界へ排出する事で聖界を魔の浸食から守っている。


⑲魔界へ放出された魔水は、新たな魔物を生んだり、魔物の更なる魔染を促進するが、聖界を守る為には必要な事と人々は割り切っている。




⑳人々の世、その首都は多くの守護者に守られた絶壁に囲まれた城塞都市。


㉑魔界へ赴き魔物を持ち帰る冒険者と異なり、聖界を守る守護者は領主に雇われた家臣。









 都市を統治する領主から呼び出された家臣は領主の口から語られる言葉に頭を悩ませます。


 「最近、食事が貧相だ。私に飢えろと言うのか?」という遠回しな注文に「そのような意図は一切ございません」と言い返すも「なら、以前の食事に戻せ」と何の苦労もなく言われた家臣は「努力します」と言う他ありません。


 二週間前、学園都市が魔界に成ってから、首都近辺でも強い魔物が増加し、冒険者の殉職が増えています。


 更に、強い魔物を恐れる冒険者が増えた影響もあり、魔界へ行く冒険者の数が減り、魔界から持ち帰った資源の量が以前より減少しています。


 その状況が一週間も続けば、資源不足が目に見えた形で現れるのは当然でしょう。


 聖界で豊かな食物を育てる為に魔界で育った魔物を栄養満点な餌として用いている牧場では先行きが不透明な現状、育てる家畜を減らそうかと思案する程、悪化しています。


 家畜に限らず農作も上質な肥料の原料を魔界から得ている関係で、翌年の肥料が不足する懸念を抱いています。


 都市で暮らす庶民は更なる節約を試みる人々が増え続け、資源不足という不安は社会に陰を生んでいます。


 そんな状況で、領主様は、以前と変わらぬ贅沢な生活を求めています。


 実状や民の不安を口頭や資料で伝えても「やせ細った領主など誰が見たいか。領主が貧相では都民が不安になるだろう」と実態が見えていません。


 「正確には実態を見ようとしていない」が適しているほど、領主様は庶民に興味を持っていません。


 「ですが、その資源がありません」と反論したなら「民が減らした分、浮いて居るだろう」と言われてしまいました。


 「それは、貴方様の為に行っている事ではありません」と言葉にしない注意を思い浮かばせながら呆れる家臣は、都市を守る為、冒険者に仕事をさせる妙案を考える現状に絶望を抱き始めていました。


 首都を守る「守護者」が属する組織「守護団」は領主に従う武力組織です。


 学園都市が魔界に侵されてから、その周辺に生息する魔に侵された獣「魔獣」が強くなり、縄張り争いに負けた魔獣が首都周辺の魔界で目撃される事態になっています。


 魔界から資源を持ち帰る役割の冒険者の多くは魔獣の危険性を三段階で分けた際「低」に該当する魔獣と相対する程度の実力しかありません。


 現在、首都周辺の魔界には「中」程度の魔獣が増加し、魔界を冒険する「低位ていい」の冒険者は首都周辺では殆どいません。


 首都周辺で増えた中程度の魔獣を狩る為に「中位ちゅうい」から高位こういの冒険者が毎日のように魔界へ出向いていますが、今だ低位の冒険者が活動できる程度の安全を確保できていません。


 中位以上の冒険者に守られながら魔界へ行く低位の冒険者も居ますが、人を守りながら中から高程度の魔獣と戦い無事に帰れる冒険者は多くありません。


 故に多くの冒険者は仕事がありません。


 希少性の低い魔界産の資源。その殆どは低位の冒険者が持ち帰っています。


 消費する資源の三割を魔界から得ていた首都で、魔界から得られる資源が減少する事は大きな問題です。


 不安に駆られた首都の住民は物資を溜め込もうと買い溜めが多発し、市場から多くの資源が消えました。


 不安は資源不足に留まらず、凶暴化した魔物が聖界に攻め入る恐怖を抱く人も現れ始め、安らかに眠れない人が増えています。


 長期的な不安は人々の理性を弱らせ、倫理に反した行いをする人が増加しています。


 増加した犯罪行為に奔走する衛兵は疲弊し、応援を要請された守護団が手伝えば、「首都の守りは大丈夫なのか!?」と口にする住民から苦情を言われ、首都が魔獣に襲われる可能性が以前より高まった現状に緊張感を抱いている守護者たちは、魔獣と犯罪の板挟みになり、心身ともに疲弊しています。


 「首都周辺の魔界が安定するまで耐えられるのか」そんな不安が守護団には蔓延しています。


 その状況を報告し、対応を求めても、現場に負担を強いる領主の方針で、苦悩する守護団長は、明日の平和を求め、今日も部下を労いながら、前を向き続けます。


 領主は過去最大の危機に直面しています。


 それは己に仕える忠臣が自身に剣先を向けている事です。


 その場に居合わせた他の家臣へ「奴を止めろ」と命じても、その命に従う者は誰も居ません。


 「金か? 金が欲しいなら」と命を守る交渉の材料に用いる程、領主は富を重んじていましたが「あなた様の命はその程度なのですか?」と言った忠臣の返しに言葉を失いました。


 「私の命が安いと言いたいのか!」と怒鳴る領主は「その逆です。今の金に大した価値はありません」と忠臣から言われ、「信じられない」と言わんばかりに、言葉を失いました。


 「信じない」と言うより「信じたくない」領主へ忠臣は語り始めます。


 「首都で用いらっる資源、その三割は魔界の資源でしたが、今、その数字は一割に満たない状況です。減少した資源の中には肥料や家畜の餌なども存在し、将来的な資源の不足に危機感を抱く市民は多く、市場は需要過多により売り物が不足する状況です。金が有っても商品が無い今、金の価値は低下しています。城内から出ず報告すら怠るあなた様は知らない事でしょうが」


 止まらない忠臣の語りに圧倒された領主は異常な状況に今さら気付きました。


 「どうにかならないのか?」と他力本願な領主の言葉に忠臣は「節制をしてください」と簡潔に答えました。


 「節制。そんな事でどうにかなるのか?」と疑う領主に忠臣は「はい、少なくとも悪化は抑制できます」と語った。



 学園都市が魔界に呑まれてから一週間で、学園都市と首都の間にある魔界宿との情報が途絶えた。


 定期的に物資の搬入を行っていたが、予定日から一週間が経過しても業者が帰還しない事から、遠目から判断した学園都市の異常が原因で、魔界宿が機能不全を起こしたと、当時の忠臣は考察した。


 学園都市の魔が魔界に流出したなら、魔獣が強くなり、自身を得て凶暴化すると考えた忠臣は、冒険者組合に要請して魔界の本格的な調査を依頼した。


 数日後、首都周辺の魔界の状況を把握できた忠臣は、低位の冒険者が活動できる状況ではないと判断した。


 組合長も忠臣の判断を後押しして、低位の冒険者が魔界で活動する事を従祝する様、冒険者たちに呼びかけた。


 その結果、仕事を失った冒険者たちが街中で荒れ始めた。その影響で、警備の強化が必要になり、衛兵では足りない区域を守護者が手伝い始めた。


 何時でも魔物の襲撃に備える為、櫓を用いた魔界の監視を徹底し、衛兵の手伝いを行う守護者も、直ぐに魔物退治が出来るように、魔物狩りの武器を街中で携帯し続けていた。


 魔物狩りの武器を携帯して街中を監視する守護者たちを見た住民たちは、魔物の脅威を実感し、より強い不安を抱いた。


 それ以前は「学園都市で異常事態が起こったのでは?」や「魔物が活性化している」等の噂がある程度で、実感と言える程度では無かったが、仕事をしない冒険者が街中で荒れる様子や守護者の警戒態勢が実感を与えた。


 そして住民による物資の買い溜めが始まり、店から商品が消えた。


 住民が買い溜めを行う以前、一般市民より先行して情報を得ていた一部の商人たちは、一部の資源を市場へ流さず保持した事も、店から物資が無くなった要因の一つ。


 結果、二週間ほどで、首都は異常事態に陥った。


 早急な対処を目指し、忠臣を含む家臣は、領主へ進言したが、後ろで寛ぐ物に前線を理解させる事は出来なかった。


 出来る範囲で身を削りながら努力したが、限界を感じた忠臣は、領主が考えを改めなければ、その座を奪ってでも、という意気込みで、説得を試みた。


 忠臣が提案した方策は、ある程度の守護者を魔界へ行かせて最低限の安全を確保し、低位の冒険者たちに仕事を与え、資源を確保しながら、行政が持つ資源を市民へ施し、最低限の生活を保証しながら、早急な立て直しを目指す事。


 その為には、市民の協力が必要不可欠である事から、領主が身を削る意思を表し、市民を説得する必要があると忠臣は考えた末の、節制。


 冒険者たちは仕事があれば落ち着くと予想したが、不安から市民が非常識な行動に出る事例が既に存在する事から、警備を緩める事は難しい。


 それでも守護者を魔界へ回す必要があり、その為には市民の協力が必須。


 冒険者に警備をさせる方法もないとは言えないが、警備には特別な権限が与えられる事から、公務員ではない者に任せがたく、何とかして市民を落ち着かせる為、領主の節制が必要。


 他の都市も学園都市が呑まれた影響で周辺の魔獣が強くなり、遠方の都市から援護を期待する状況では、時間稼ぎが重要。







 「陽から降り注ぐ光を喰らう魔。その全容を知る者は居ない」と言われる不可思議な存在は世界に蔓延している。

 魔に侵された物。それは人から「魔物」と呼ばれている。

 魔に侵されている程度が高いと異変を起こし、その物のあり様を歪ませる。

 ある物は成長が逆行し、かの物は成長が加速し、その物は成長が停止する。


 人々が積み上げた知恵を超越する魔は、文明の発展を妨げる悪であるが故に人から「」と名付けられた。


 人は魔が蔓延する領域を「魔が蔓延する世界」と名づけた。人々は長き名を略し「魔界まかい」と呼ぶ。



 広大な魔界の一角で、魔に侵された二人の魔物が相対する。

 一人は、何時か朽ちる骸と成った主を護らんと、朽ちかけた剣を抜刀する者。

 一人は、魔に侵された人「魔人まじん」を滅する為、剣を抜刀する者。


 如何なる姿であろうと魔に侵された物に常識を期待すべきではない。

 感情の赴くまま動くそれらは人に劣る社会性を有する。


 穢れた誇り無き魔物に落ちぬ為、人で有り続ける為に、人々は魔を拒絶し、人の誇りを忘れない。魔に、その心を侵されるまでは……。





 魔は天へ昇らぬ。(魔は蒸発しない。故に雨に魔は含まれない)


 故、人々は大地より高い台地に住処を築く。


 住処の一つ、学園都市がくえんとしは魔を解明せんと作られた研究所が亜人を育成する為に変容した姿。


 魔に侵された程度が高まった物は変容し、その本質が変化する事、確認される。

 それは人間も同じ。


 変容した人間は個体差により姿が異なり、獣の様な耳や尻尾、鹿のような角、狼のような牙、などが現れる。


 魔に侵された影響で変容した人間は亜人と名付けられたが、多くの人は「倫理的な思考が可能な亜人」を亜人と呼んでいる。

 それは人々の住処を守る守護者や魔界から資源を収集する冒険者の中に亜人が居て、人の世に貢献しているから。


 そんな守護者や冒険者を育成する学園都市は人為的に亜人を作る為、魔物を保管している。

 元々は研究目的で収集・保管していたが、亜人の製作に用いられ始めた。


 何時からか、研究より亜人の育成が主な活動になり、研究所は学園に姿を変えた。

 姿が変わろうと、研究は今も続いている。


 その時が来るまでは。



 陽の光に包まれた領域、聖界は光合成で育つ緑色の植物が天へ伸びる。


 魔界には魔の水を喰らい育つ植物が生い茂る。


 魔界で暮らす獣は軽度から重度の魔に侵された魔物ばかり。


 魔に侵された植物や動物を狩り、人々が暮らす聖界へ持ち帰る事が冒険者の役割。


 魔界を縄張りとする生物の中には魔が成す変異を求め、魔物を喰らう「魔喰ましょく」が存在する。


 常軌を逸した物へ変容し得る魔喰を間引く為、屈強な冒険者たちは魔物狩りを行う。

 それら、上級じょうきゅうの冒険者を育成する教育機関、学園都市は人の世に多大な恩恵をもたらす権威の塊。


 その都市が今、強大な魔喰に襲われ、崩壊した。


 魔喰を討った者は浴びた返り血に混ざる魔から侵される前に自らその命を絶った。



 学園を襲った魔喰が欲した果実は学園を象徴する巨大な魔の水を喰らう樹。


 魔を吸収する水が清水と呼ばれる所以は、その性質にある。


 穢れと表す魔を集め溜める様は、魔を浄化し、清らかな世を育む。


 魔を吸った後、清水は魔の水、魔水と呼ばれ、下水を用いて魔界へ流される。


 その魔水を魔を喰らう樹「魔樹まじゅ」へ与え、成長させた大樹が学園にある魔樹。


 それが生む果実は、多くの魔力を含んでいる。


 「魔果まか」を食べ亜人へ至る変異を起こさせる事から、学園では重要な存在。


 それを魔喰が求めるのは必然であり、学園も防衛体制を整えていたが、想定を上回る力に多大な犠牲を要した。


 魔樹の本体に魔は少なく、その多くは魔果に宿る事から、魔樹その物を喰らう魔喰は少ない。



 成った亜人の性質を区分した者が唱えた一説は「内に宿る祖先の血が現れた」。それを「個の本質」と考えた者は「人は本質を感知しえない。故に魔から混沌を見出した。が魔はその物があった姿を表させる力である」と唱えた。


 魔を邪と見なす人の世に拒絶された考察は、異端に区分され、人々の関心から遠ざかった。


 その考察を正と見たなら、犬耳の子は犬耳である確率が五割以上。

 「異なる本質を持つ親から生まれた子なら、五割ほど、同じ親から生まれたなら、十割ほど、と考えるのは誤り」と考察は表す。


 祖父母が異なる本質なら、僅かでも現れなかった本質を継承する可能性はある。

 故に、親の質と解離した本質の子が生まれ得る。


 必ずしも親の質を継承しない事こそ、この説を否定する材料になった。


 学園とかの都市を繋ぐ線と線の間にある宿舎「魔界の宿屋」は学園の崩壊。その影響を受けた。


 学園から逃走した者の話を聞いた宿の主人は、軽度の魔に侵された身体を聖水で洗い流させ、部屋を無償で提供した。


 学園に群がった魔喰は、何れ、下界へ戻る。そうなれば、下界の魔は、その量が増える。


 魔に侵される程度が重い程、変異の程度も大きくなるが故に、魔の濃度が高い領域ほど、魔物の強さや凶暴性、異質性などが高い。


 比較的、濃度が低かった学園の周辺は、これから、高くなる。


 高くなったなら、この辺りは、魔の濃度が高い区域「高濃度区域」に指定され、低位の冒険者が活動許可を得られなくなる。


 濃度が低い故、この辺りで活動する冒険者の多くは中位から低位が多く、高位の冒険者。その需要が上昇すると予想する。


 他の地方から高位の冒険者を如何に手に入れるかが、都市や村など集落が存続する鍵となる。


 魔に侵される物の多くは生物。故に無生物の多くは魔の侵攻を防ぐ防壁である。


 宿を囲むように建てられた低い石壁は簡易的な城壁。


 集落を守る為に建築された防壁は人の身長を優に超える巨大さだが、資材や建築時間などのを確保する事は魔界で容易とは言い難い。






【魔界の宿】

①「魔界の中」や「魔界の側」に建設された人工的な宿泊施設。

②聖水で身体や物資を洗浄する「洗い場」が併設。

③物資を貯蔵する倉庫を併設。

④魔水は魔界へ放出している。

⑤簡易的な医療を提供する施設を併設。

⑥食事や交流を行う食堂が併設。

⑦物資の売買を行う売店の併設。

⑧宿で用いる物資は魔界で運送業を行う商人から宿が購入している。

⑨居合わせた商人と冒険者の意思が合致したなら売買が可能。

⑩全ての宿で「⑤⑥⑧⑨」の機能が存在するとは限らない。


【集落】

①その多くは魔の侵入を止める城壁に囲まれた「聖界」に築かれている。

②聖水で身体や物資を洗浄する「洗い場」は聖界と魔界の境界で運営されている。

③集落の魔水は下水を用いて魔界へ放出している。

④基本的に冒険者組合と守護団が存在する。

⑤魔を含まぬ清らかな湧き水が存在する場所にその多くが築かれる。

⑥魔を含まない湧き水や蒸発させた水を聖水として用いている。

⑦魔喰の排尿は魔を含まない事から魔食を飼う集落も存在するが、多くの魔を持つ魔物は危険であり、魔喰の代替わりは早い。




水には魔を吸収する性質がある。


水から魔を吸収する性質を持つ物質が聖水を作る(ろ過って感じ)。









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