現代の殺伐としたミステリアスな事件から、一転して異世界ファンタジーに展開。カラスというなかなか扱いづらそうな題材でありながら、それぞれの個性があり、アクションシーンもダイナミックで最後までワクワクして読めました。この作者さんの作品はずっと読ませていただいてますが、情景描写がとても豊かでどれも鮮明な映像が浮かび上がります。特にこの作品は、ファンタジー要素満載でぜひ映画館で見たいですね。今後の作品に期待してます!