応援コメント

第14話 うんちくヴェーダ」への応援コメント

  • 1:11。もうこんな時間に。こんな面白いところで読むのをやめなきゃいけないのかー。
    しかし、本当にすごい作品ですね。ただ面白いだけじゃない。これは沼らないはずがないですよ。

    作者からの返信

    ふふふ。

    航空機ネタのうんちくは色々あるんですが、今回は空軍大戦略でした。

    あの作品に登場するメッサージュミットは作中にある通り戦後のライセンス生産品です。
    しかし、エンジンは英国製のRRマーリン。これはスピットファイアや米ムスタングに搭載されていたエンジンです。V型12気筒。正面から見ると逆三角形です。対してオリジナルのエンジンはダイムラーベンツDB601。こちらは同じくV型12気筒なんですが、倒立型でした。正面から見ると三角形のおむすび型してます。これ、カウリングに収まらないんじゃね?という疑問が沸くんですけど、その通りで収まらなかったんですよ。
    それで、件のライセンス生産品HA1112はカウリングの上側を膨らませ、RRマーリンを収めているんですね。微妙に格好が悪いんです。
    さて、バトルオブブリテンに於いて、メッサーシュミットは高空性能と急降下性能に優れていました。対してスピットファイアは上昇性能と格闘性能(旋回性)に優れていたんです。しかし、当時のスピットファイアは急降下時にキャブレターの液面が変化し、燃料供給が滞ってエンジンの出力が上がらないという欠点があり、対してメッサーシュミットは燃料噴射だった為、そういう心配がなかったのです。英軍は急降下する独軍を追えず、苦戦を強いられました。尚、RRマーリンエンジンのこの欠点は後に改良されました。

    ちなみに、このDB601は日本にも輸入され、陸軍の三式戦闘機飛燕や、海軍の艦上爆撃機彗星にも搭載されましたね。
    ああ、語り出すと止まらないのでこの辺で失礼します。



    編集済
  • ナヴァロンの要塞は十分に人間ドラマがあったと思いますが?
    と挑発してみる。

    作者からの返信

    ヴェーダ君は、押井守監督の「アヴァロン」は大好きだと言っております。

    ちなみに、「ナヴァロンの要塞」の主人公を務めた俳優、グレゴリー・ペックですけれども、ウチの母親が大ファンでして、「ローマの休日」の再放送がある度にTVの前にかじりついております。個人的にはグレゴリー・ペックなどはどうでもよくて、あのオードリー・ヘップバーンのスリーサイズが85・55・85だと言いうのは本当なのだろうか?と常に疑いつつ見始めるわけですが、彼女の美しさに引き込まれてスリーサイズなどどうでもよくなってくるのは不思議です。

    アヴァロンとナヴァロンって語感は似てるけど全然別物だってヴェーダ君に教えてあげたんですが、「情報が一部検索不能です」とか言いやがって逃げられました。

  • これは脱線ではない!
    新たなストーリーの起点なんだ!笑

    作者からの返信

    概ね脱線しております。
    ただし、マーズチルドレンの秘密に迫るための起点でもあります。

    なかなか鋭いっすね!