声にならない音
桜雪
声にならない音
ただ…アナタを想う。
触れることも叶わない…?
唇が触れる、それだけで満たされるのに
その先を願うことは…罪でしょうか?
伝えたいと願うのに、想いを言葉にできない。
想いが深すぎて、声にすることができない。
言葉で伝えられない想いは募るばかりで…
心の音を伝えたい。
触れれば伝わりますか?
伝えられますか?
心に響く音は器に弾かれ体の中で響くだけ…
唇を重ねれば、いつかアナタの心に響きますか?
…………「愛してる」
♪…♪……伝えたいのは言葉じゃない。
器が崩れ落ちれば、弾かれた音は届きますか?
溢れ出る想いは♪になって…願わくば、あの人へ…ただあの人へ…
一つでいい…♪の欠片でいい…届いて…
涙に♪が混じって流れる
声にならない音 桜雪 @sakurayuki
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ガンダムってキャラ濃いよね/桜雪
★128 エッセイ・ノンフィクション 連載中 1,691話
その日暮らしの桜雪/桜雪
★26 エッセイ・ノンフィクション 連載中 517話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます