第12話 5人のメンバー達
取り敢えず、出張メンバーの5人を紹介します。
どうでもいいんですが…。
まず私(当時40歳)と、
55歳のミニラ(ミニラに似た、可愛いおじさん。
27歳の口の悪い青年
(まぁ、自分には、害がないが…)
30歳、オタク(ポッケに女の子のフィギュアを持ってるのを、のちに発見)
35歳 透明人間(全く存在感のない人間)
皆んな部署は、違っていて、出張前は、喋った事の無い人達だった。
2日目、オタクが寝坊した。
すると口の悪い青年は、やたらリーダーシップを取り、チャイムを鳴らして起こした。
そこまでは、許そう。
車の中で青年は、オタクに永遠と説教していた。
私とミニゴジラは、「もう、良いんじゃ無い?」
しかし、オタクの方が年上だよね…
ちょっとイラッとしたが最後にどんでん返しが待っていた。
これって、TVのスカッと……?
まぁ、その話は後ほど…。
青年は、いつの間にか、リーダー的な存在になっていた。
悪く言えば、ただ、出しゃばっているだけだ。
確かに人の欠点を探すのが上手い。
透明人間が中辛のカレーを必死に食べていたら、
「子供みたいですね!」
平然と冷たく言う…。
オタクのポケットからフィギュアのお人形を発見したのも口悪青年だ。
まぁ、オタクは、バレたから、堂々とフィギュアで遊んでいるが…
まぁ、口悪青年に少し世間の荒波に打たれないと…
皆んな、イラだっているよ…。
ミニラだって、そのうち口から小ちゃな輪っかの炎を出しちゃうぞ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます