第11話 浴槽



私、10年前にアメリカに出張に行きまして。

その話を6話で続けて書きますので、飽きてイラってきたら苦情を書いて下さい。


私を含めた5人で出張生活はスタートした。

出張先は、アメリカのケンタッキー州。

出張期間は、三カ月。

ケンタッキー州に着いてホテルを案内された。

その時、すでに22時を回っていた。


そこには、キッチン、バス、トイレが完備され

外を眺めると野生のリスなどがいる。

しかし、アメリカ生活には、私には慣れない生活が待っていた。

私は、疲れを取る為に浴槽にお湯を溜めた。


そして、お湯を止め忘れた…。


日本では、浴槽を、お湯が溢れても大丈夫な設計になっているが、そこはバス、トイレと部屋の通路がフラットになっていた…

通路のカーペットは洪水状態。

私は、慌てて拭いた。

不幸中の幸いだが、一階で良かった。

どうにか、バレずに済んだが拭き終わるまで2時間が経過した。


やっと浴槽に浸かる事が出来たが、すでに夜中の1時を回っていた。


イラつく…!お湯を止め忘れたら、こんな刑罰が待っているのか…。

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