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  • 改稿前のお話もあらためて拝読しましたが、こうして読みくらべてみると、流れがとても自然で読みやすくなっていておどろきました。表現もより豊かになっていて、個人的には断然改稿後のほうが好きです。
    『へばな』のメッセージが強く印象に残るラストも、美冬の気持ちがより強く伝わってきてすごく素敵でした!

    作者からの返信

    こんばんは。
    嬉しいコメントたくさん残していただけて……嬉しいです!
    美冬の心情を書くので、一人称で書いた方が自然でした(*゚▽゚*)

    改稿後も読みにきていただきありがとうございました^ ^!

  • 第1話への応援コメント

    こんにちは。企画から来ました薮坂です。
    改稿前と改稿後、どちらも読ませて頂きました。どちらも素敵ですが、私は改稿後の方がより好きですね。へばな、と叫ぶところ。ここが最高に美冬が可愛くて、泣きながら叫んでいるのが見えてきてとても良いと感じました。
    そしてこの作品は、「雪」というものがしっかり描写されていますよね。私の住む地方は滅多に雪が積もらないのですが、雪の描写がとてもリアルで、さらに登場人物たちもリアルで。どこかで本当に、こんなお話があってもおかしくないと思えるほどでした。
    いやー、いいもの読ませてもらいました。
    面白かったです!

    作者からの返信

    こんにちは!両方読んでいただきありがとうございます!

    「へばな」をもう少し印象的にしたくて直しましたが、叫ぶ可愛いと言って嬉しいです!

    この企画を見たときに、雪国が舞台なら書きやすい思っていたのですが、そうでもなかったです汗。頭の中に思い描くのと、文章として、魅力が相手に伝わるように描くというのはまた別ものなんですね!

    >いやー、いいもの読ませてもらいました。
    面白かったです!
    嬉しいです……!!

    読んでいただきありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    こちらはスッキリとした感じですね。
    個人的には、改稿の方が美冬の感情が散りばめられているのかな、と思いました。
    改稿後の最後の叫ぶシーン、あちらは彼女の思いの丈が現れるようで好きです。

    作者からの返信

    こちらまで感想をいただいてありがとうございます!

    終始美冬の部屋の中で終わらせたのは、共通プロットの「離れた所で秋人の旅立ちを見送る」をどうにか書きたかったんです。
    なんですが、朝の雪を付け足したかったのと、美冬の「へばな!」にもうちょっと一生懸命さが欲しいなぁと思ったのです。


    通る車もご近所さんのものばかりな集落だと、時間帯や車のエンジン音で大体どこの家かわかる……というのはさすがに無理だなと思い直しました。

  • 初めまして。
    企画参加で読みにまいりました。蜜柑桜と申します。
    東北のご出身の方でしょうか。除雪の様子、降り積もった雪、それらの情景と合わせて、方言がさらにとてもリアルな雰囲気を作っていました。

    個人的に好きなのは秋人の「体冷えさして悪かった」
    さりげないのですけれど、この一言で彼の優しい性格が強く表現されていると思いました。

    作者からの返信

    はじめまして、こんばんは。

    そうなんです。東北の出身で、豪雪地帯ではないものの、除雪車は毎朝来てました。
    リアルさが出せていたら嬉しいです!

    秋人のセリフに触れていただいてありがとうございます。美冬と同い年なんですが、よきお兄ちゃんのイメージで書きました。彼の優しさが伝わって良かったです。

    読んでいただき、ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    除雪車が出る地域で夜中に出歩くとは命知らずなw
    居てもたってもいられなくなったということなんでしょうね。

    しかし、この美冬はいいですね。
    私が養うまではなかなか言えない。
    こういう男前な子は好きです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    >除雪車が出る地域で夜中に出歩くとは命知らずなw
    あw 積もってる途中なら歩けますから大丈夫、ということにしますw

    前向きな終わりにしたかったので、美冬がこういう子になりました。
    こうしたいって気持ちばかりで、子供の美冬には今は何もできないんですが、だからって諦めないで、今を精一杯生きて望む未来を掴んで欲しいなぁ……と、そんな思いです。

    美冬を気に入っていただき嬉しいです。ありがとうございました!

  • 両方を読み比べましたが、個人的にはこちらの方が好きだったのでコメントもこっちにさせていただきます。

    こちらの方が好きと思えたのは、多分一人称にしたことで、より悲しさや切なさといった感情が伝わって来たからでは無いかと思います。例えば『美冬は◯◯だった』と書かれるよりも、『私は◯◯だった』などの方が、より生の感情として入ってくる気がしました。

    作者からの返信

    こんばんは。
    両方読んでいただいてありがとうございます。
    登場人物の心情を書きたい場合は一人称の方がより伝わりやすかったですね。直してみてよかったです。
    ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    最後のシーン、除雪車と車の音を聞くことで秋人の旅立ちを察する、という組み立てが素晴らしいです。それを可能にするためには舞台が雪深い雪国である必要があって、それを実感させるために雪国の方言が導入されて、と物語が見事に構成されています。
    「へばな!」という方言についてすこし間をおいて解説するというのも、印象深さを残すうまい手法だと思います。方言についてのわかる・わからないの絶妙なラインをするすると上手に縫っていき、最後に放り出された「わからない」言葉だったので、しっかりと興味を引きつけられます。とてもうまい。
    方言での会話がエモーショナルな感じなのに対し、地の文章が理性的・構成的な対比のバランスもよかったです。まったくストレスなく方言での会話を楽しめる、文章力の発揮された心地よい作品でした!

    作者からの返信

    こんばんは。
    自分は雪国出身でして、最後のシーンの除雪車は当時の生活を元にして書きました。雪が積もると必ず来て道路を通れるようにしてくれる、頼もしい存在でした。
    へばな!のセリフはなんとか印象的に残したくて試行錯誤した部分だったので、コメントいただけて嬉しいです!

    読んでいただき、ありがとうございました!

  • あんまり変わった印象がないな、と思ったら……。
    全部美冬の一人称になってるんですね。こっちの方が自然な描写です。
    展開がスムーズなので気が付きませんでした。
    三人称の時の主語がなくなって随分すっきりした印象です。

    作者からの返信

    まず視点を、と思い全体を見直しました。自然になってよかったです!

    冒頭も少し変えましたがまだなんか今ひとつだし、後半にも何か足せないかなぁ〜と考え中です。

    読みに来ていただいてありがとうございます!

  • 第1話への応援コメント

    企画から来ました。
    方言が面白いです。
    うちもよく自分の地方の方言を使った物語を書くので、これはありだと思います。
    楽しく読ませていただきました。

    作者からの返信

    こんばんは。

    方言楽しんでもらえて嬉しいです!
    読んでいただきありがとうございます!


  • 編集済

    第1話への応援コメント

    此度、自主企画にご参加頂きましてありがとうございます。

    二人の関係ややり取りにぐっとフォーカスされていて、良かったです。キャラクターが前に出ていると、やはりお話に集中ができます。そしてそのやり取りが青森弁でされていることで、柔らかく独特の雰囲気を演出しています。これは個性だとおもいまして、大切にして頂きたい所です。

    特に中盤、秋人の仕事や家庭事情が明かされるあたりは、とても集中して読めました。文章も端正で、会話で紡ぐ二人の物語が心地よかったです。

    企画につき、指摘をさせていただきます。

    冒頭の表現が、正直に申し上げて甘いと思いました。
    これは中盤以降に端正で読みやすくなり、この差が特に顕著で、まるで別人が書かれたかのような印象を受ける程でした。

    冒頭は特に、「読まれるかブラウザバックされるか」に直結する非常に重要な部分です。これで読まれなくなるのは大変にもったいない事ですから(中盤のせっかくの個性を味合わずに立ち去られる可能性がある)、特に拘って取り組んで頂きたい所です。

    具体的には、冒頭の一節、
    ▶今夜はとても静かだ。
     美冬はカーテンを開ける。背景の夜闇にくっきりと浮かび上がるように、窓は白く曇っていた。結露は外気のせいで霜になっている。窓に顔を近づけて、はぁと息を吹きかけてパジャマの袖で窓を擦る。
     そのまま外の様子を伺うと、昼間よりも大きくなった雪の粒が、暗闇の中ぽとぽとと落ちて積もり重なっていくのがぼんやりと見えた。

    この部分にフォーカスを絞り調整することで、作品に対する評価は激変すると思われます。


    例えば私なら、「そのまま外の様子を伺うと」をカットします。結露を拭う理由は窓の向こうを見たいか遊びたいかが大半だと考え、この内容なら遊びで拭ったとは想定しにくいため、「静かな夜だし寒いから外が気になった、だから拭った」のがわかるからです。また結露が霜になるのは外が寒いからは想像できるので、「霜になってしまう程寒い」というニュアンスの方がスマートな気もしています。

    出先ゆえ、あまり良い構成がすぐには思いつかないのですが、例えば、
    ▶カーテンを開けると、霜の絨毯がガラス窓を覆い、夜闇を隠していた。拭った袖口は凍りついてしまう程、その表面は冷たい。窓の向こう、雪の粒がぽつぽつと積もっている。この夜の静けさは――

    うわぁ、ちょっとイケてないですね。すみません。カッコつけすぎてますねこれ(笑)

    何が伝えたかったかと言うと、夜や雪、冷たい単語の重複使用を避けること、冒頭で世界観に引き込むための、文章のロマンチックさが欲しいと思ったということです。

    また全体を通して、俯瞰視点と美冬視点が混在しています。視点変更は有効ですが、切り替えるべきで、混ざってしまうのはあまり好ましいこととは言われておりません。表現の見直しをする場合は、その点に配慮されると良いと思います。

    一方、中盤以降はとても素晴らしいと思います。会話と字の文のバランスがとても良く、読みやすいです。

    表記上の部分では、青森弁の一部に、ルビを振ると読者に優しいかも知れません。全部だと面白くないと思いますから、わかりにくい部分だけ。

    内容としては、美冬が「私が成長すれば良いんだ」と自覚するに至ったシーンに、もっと印象が欲しくなりました。改行などでも演出は可能だと思いますが、ここの印象によって、最後のシーンの強さが変わってくると思います。

    本内容は筆致企画だからという理由で企画主の個人的な意見を伝えていますから、「そんな事を思う人もいるのだなぁ」くらいに捉えていただけますと幸いです。

    (また本文一度作ったあと、送信エラーがでたため作り直したコメント文です。似たような内容がすでにお届きになっていた場合はご容赦下さい)

    此度、自主企画にご参加いただきまして、本当にありがとうございました。

    作者からの返信

    こんばんは。丁寧な感想とご指摘本当にありがとうございます。

    冒頭の表現について、ご指摘の通りだなぁと後から読み返して思いました。この作品を書き上げた時点で冒頭を気にしていませんでした。ぼた雪を降らせて満足してしまっておりました……。重要な部分を、もっと時間をかけて練らなくてはいけませんね。
    また、視点についてもご指摘ありがとうございます。俯瞰視点に挑戦しましたが難しかったです。
    いい部分もたくさん書いて頂き、嬉しいです……!

    皆さんの作品の発想や描写の素晴らしさに感動し圧倒されて、自分の作品の未熟さに日々悶絶していましたが、こうして沢山の方に読んでいただけて、コメントをいただけてとても勉強になりました。
    今の自分の力を再確認してまた励んでいきたいです!
    素晴らしい企画に参加できたこと、とても嬉しいです。ありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    企画からきました。
    いやーいいですねー。素晴らしいです。秋人と美冬の二人の関係性にとことん絞って描写したお話ですね。方言での会話が隠し味で効いています。
    少し動きが少ないかなーという気もしますが、シーンを絞って書いてるのでこれでいいと思います。
    とてもいいお話でした。

    作者からの返信

    こんばんは。
    おおおお嬉しいです!
    方言も効いていると言ってもらえて嬉しいです……!
    確かにほとんど窓越しの会話ですもんね。
    動き、動きですね。ふむふむ、何か別のお話が閃きそうです。
    読んでいただきありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    方言での語りは、言葉に馴染みのある人ならそれだけで感情移入しそうですね。
    生憎自分は青森の方言は分からないのですが、あか抜けてない感じの、だけど暖かな二人の関係が伝わってきました(*´▽`)

    唐突に訪れた悲しい別れ。だけど今はどうすることができなくても、いずれは……。
    いつか二人が成長して、再会できることを願います。

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます!

    方言はあんまり書きすぎてもかえって伝わりづらいよなぁ〜と悩みながら書いていきました。頭の中でセリフを話して書いているうちに結局多くなりました 笑
    田舎の子〜っていうところが伝わって嬉しいです^_^

    編集済
  • 第1話への応援コメント

    拝読させていただきました。
    方言たくさん! 楽しく読ませていただきました。
    方言が出ると、ぐっと親近感わきますね。
    美冬も秋人も、早く一人前になってまた会えることを祈ってます。

    作者からの返信

    雪国ということで、方言たくさん使いました!

    二人とも素敵な大人になってくれ〜と書きながら願いました。
    ありがとうございます!

  • 第1話への応援コメント

    こういうお話もとても好きです!どこか寂しさの漂うところ、美冬の心情描写がとても伝わってきました。
    方言を使うのもまた良いですね!

    作者からの返信

    美冬の心情、悩みながら書いたので、その部分に触れてもらえて嬉しいです。
    ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント


    ストレートに切ないお話でしたね。一人前の職人なった彼とまた出会えるといいですね。

    エセ方言やる人が他にもいてちょっと嬉しい。僕のは雪国方言でも無いですけど。

    わぁ(俺)のところ、どっちかをフリガナにした方が良くなるんじゃないかなと個人的に思いました。
    左上をタップしたらフリガナの機能とかが出てきますよ。知ってたらごめんなさい。

    作者からの返信

    地元雪国のお話ということで、ストレートなものが浮かびました。
    おっ!エセ方言仲間ですね!嬉しいです。

    わぁ(俺)のところ、ご指摘ありがとうございます。直したらスッキリできました。
    ありがとうございました!

  • 第1話への応援コメント

    エセ方言好きです。情動あってグッときますね
    しっかり方言書いてもワケわからない事になるから、エセで何も問題ないですよ…
    へばの!

    作者からの返信

    頭の中で話す台詞をそのまま文字にすると濁点だらけで 笑
    ありがとうございます!

    へばな!

  • 第1話への応援コメント

    素直な可愛らしいお話で、ほっこりしました。方言が良かったです。でも、エセなんですか?

    作者からの返信

    ありがとうございます。ほっこりしてもらえたのと方言!嬉しいです。

    方言は、津軽の言葉に自分の地元の言葉も混ざってるんです。
    なので純粋なその土地の言葉ではなく、エセ方言なのです…。