第十五の屍

 〇×※△$!!

 §θÐω∀c??

 「…私は思うのです。あなたが何を言いたいのか、それを知ってぐらいはあげたいと」

 店内で奇声(声というべきか何というか)をあげるソレに、店主は慈愛に満ちた目を向ける。

 %#γ〇■Ñℐ?ℍu㎡Ⅹε!

 「…いや、何言ってるのか全然わかりませんけどね?」

 店主は苦笑いを浮かべながらポケットからあるものを取り出した。そしてそれを口へと運ぶ。

 「これは翻訳機能があるとかないとかいう、まぁ特別な食材ですよ」

 &’s*+@/φχoΨ!!

 「・・・さて、そろそろ効果が出るはずです。あなたは何を私には伝えたいのでしょう」

 柄にもなく、少しわくわくした面持ちでソレを眺めた店主。

 お前いい女だな!!

 相手はいるのか??

 いないだろう、そうだろう!

 光栄に思え、俺様の子を孕m・・・

 ペキッ!

 「・・・おっと私としたことが・・・いけませんね。商品にするつもりだった古代人の爪、へし折ってしまいました」

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