第1章・人気者の彼

次の日




学校でに行き彼を探した。

だけど彼は私とは大違い。

だから近づけなかった。


無理だよね。私なんかを覚えてるはずもない。だって彼は人助けとしてやっただけだから...



「瞳月〜」

「美縁どうしたの?」

「なんでもないけど...数学の宿題やった?」

「うん。」

「良かった!見せてー」

「いいよ」




麻田美縁

私のたったゆういつの友達。

でも...あまり私の事を大切に思ってくれてない。ような気がする。


だだ宿題を見せてくれるいい友達的な...



そう思ってるなら私もそれでいい。

いい友達で居られるなら





「あっ!そうだ!」

「ん?」

「今日ね。友達と遊ぶんだ。瞳月もどう?」

「えっ?いいの?」

「うん!」

「じゃあ」

「きまりねぇー」




美縁の友達どんな人なんだろう...

やっぱり美縁には私以外にも大切な友達がいるんだよね。




私も...





大切な友達が出来ればいいなぁ






できるのかな...






私に...






社長令嬢だって胸も張れない私が







「変わりたい...」

「ん?どうしたの?」

「なんでもないよ」




人はどうしたら変われるのかな...

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