応援コメント

第27話」への応援コメント


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    過去を過去として未来に足を延ばした向日葵さんがすごい!
    そしておそらくは変わった故郷の景色を見て、記憶とは違う景色を
    みて感じたのは……郷愁……でしょうか。

    でも桜の木が無くなって、切り株もなくなって、それでも花壇が残ってる。
    形は違えど、姿を変えど、種類も変えど、そこに在るのは植物で、
    それは木か草葉の違いしかなくて、残滓が残るその光景に、私も
    息が止まりそうでした。

     人生の本棚って良いですね。人知れず私もリブレットで良いから
    最後本棚の片隅にでも置いてもらえればなと、強く思いを馳せております。

    全てのモノが還る場所。
    生と死が寄り添い合う場所。
    作中のこの言葉に「海底本棚」が思い浮かびました。
    散りばめられる星達は深海魚で、生まれ死に還る場所でもあり、
    そして最後には何もかも水の中に消えて行く……それでも確かに
    そこに在った本棚だけは存在を主張していた。

    本棚の話はホント良い話だと思いますよ。
    私はそう言う話、大好きですね。
    応援×3 したい位ですよ。

    お勧めして良いのか少し迷いましたが 久しぶりに OpenWater
    https://www.youtube.com/watch?v=OWMQZfqhD1g
    いかがでしょう?

    作者からの返信

    ひかりさんいつもコメントありがとうございます。
    しばらく死にかけの生活を送っていて、お返事遅くなりました。すみません。

    過去の思い出というのはだんだん色褪せていくものですが、鮮明に残っているものもあって、向日葵にとって桜の木こそがそんな場所だったんじゃないかなと思っています。そして、もうその場所がないことも。

    本棚の話はいずれ別の形で本にしたいなと思うくらい私も大好きな夢で、その一部ですが出せたこと、その話をとっても気に入っていただけたことがとても嬉しいです。

    海底本棚、確かにそんな感じかもしれません。
    星々の光も魚の目の輝きも暗闇の中では大差ありませんからね。
    どちらも恐ろしい場所で、美しい世界なのだと思います。

    ふふふ、大好きと言っていただけてよかったです!

    お勧めしていただいた音楽を聴きました。
    なんだか雄大な海を思い浮かべるような、壮大な世界を前にしているような、そんな音楽に聞こえました。
    大きな風が吹き抜けて新しい世界へ連れて行ってもらえるような感覚、でも不安はそこにはなく、新しい世界への希望に満ち溢れている…ように私は聞こえました。違っていたらすみません。

    とても素敵な音楽でお気に入りになりました。
    いつもいろんな曲を教えていただいてありがとうございます。

    ひかりさん、いつもコメントありがとうございます。
    またぜひお時間ありましたら読みに戻ってきてくださいね。