シリーズものゆえの苦悩
私のカクヨム作品はシリーズもので占めている。
シリーズ本編以外に短編集やスピンオフも含めてひとつのシリーズ。
スピンオフは本編終了後に読んでも差し支えない構成だが、短編集は本編と本編のつなぎの役割を担っていて、シリーズものならではの人間関係の変化は短編集で描いている。
だから、あとがきにも『この作品とこの作品の間にこの短編集が入るよ、この短編集読まないと本編の次の話で人間関係いろいろ変わるから訳がわからなくなるから注意してね!』と読者に短編集を読んだ後に次の作品に行くよう促してる。
だってシリーズものの醍醐味ってシリーズを通して張る伏線、謎、キャラクターの関係性の変化じゃないですかっ!
最近、ある作品のコメントで『ひとりひとりのキャラが立っている』とお褒めの言葉をいただきました。
各キャラクターのバックグラウンドを描いてキャラを掘り下げられるのは長編シリーズだからこそなのかな。
短編集を読むか読まないかは読者の自由。シリーズものだと承知で短編集やスピンオフは抜かして本編だけを読み進めていくのもひとつの読み方。
シリーズならではの作品が進むにつれて変わるキャラクター達の人間関係を楽しみたい方やシリーズに愛着を抱いてくれている読者さんはあとがきまで読んでくださる方が大半なので、この話は読んだ方が次の話読む時に混乱しないよ! と私の言葉を届けられる。
あとがきのPVが多いのに、あとがきを読まない人もいる。あとがきに重要なこと書いていたりするのにあとがきを読まない人は作品の情報をキャッチできない。
作品には興味あるけど書き手には興味がない人がきっとこのタイプなんだろうな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます