失礼いたしました、アリンガム様

 迂闊。

 という、日本語がございますね。

 もっと日本でアリンガムの翻訳が簡単に手に入ればなぁ、などと書いてしまいました。迂闊に書いてしまいました。

 はい、「書いてしまいました」。過去形は事実でございます。

 ここで、お詫びと訂正がございます。

 アリンガム、結構、翻訳されています。はい。

 キャンピオンの短編集の文庫は創元推理文庫から一冊だけかと思ったら、もっと(三冊?)出ていて、ハヤカワから『判事への花束』、『幽霊の死』、『霧の中の虎』。

 新樹社から『クロエへの挽歌』、国書刊行会から『屍衣の流行』。

 目下、論創社から出ている『葬儀屋の次の仕事』を読んでおります。

 そして、大事なのは「手に入る」ということ。

 ごめんなさい、アリンガム。

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