なめくじ
今回から「黄色いなめくじ」を取り上げます。作者はH・C・ベイリー。1935年の作品。レジー・フォーチュンを探偵役としたシリーズの一つです。
四巻も、これでラスト。「黄色いなめくじ」が終われば、この企画も残るは第五巻だけとなります。
四巻は変な話、気持ち悪い話が多いのですが「黄色いなめくじ」も気持ち悪い話。ただ「銀の仮面」とも「二壜のソース」とも「オッターモール氏の手」とも違う気持ち悪さ。
気持ち悪い、気持ち悪い、と連発してアレですが「黄色いなめくじ」の気持ち悪さの泉は犯罪の主人公が子どもというところなのかもしれません。
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