異を唱え、る

 更新が滞っている理由から、今回は始めましょう。

 この「二壜のソース」は奇妙な味ジャンルの代表格、というのが、世評です。

 その点で一定の、というか、必要十番な評価を受けていますし、その価値判断に私も納得はしています。

 ところが今回、この企画のために読み直して、どうしても言いたい、書きたいことが出てきました。

 それは「これ、密室の本格ミステリとしても評価しないといけないんじゃないの?」

 あえて、定説に異を唱えます。

 これ、人間消失もののエクストリームなトリックを扱ってはいませんか、と。

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