ファンタジー葉桜反省会(2)レギュレーションをクリアせよ

 筆致企画の要はレギュレーションのクリア。しかし私は恋愛葉桜を描きたい。

 葉太が先生、尚且つ桜子と同年代、のクリアは、割と簡単です。これはゆうすけさんも『葉桜あれこれ』で触れていらっしゃる通り。二人を年齢的及び学外では対等にするという構想は、現代ドラマ葉桜の時点でありました、ボツにしましたが。

 舞台を海外とかにして、外国人向けの学校にいる日本人教師にすれば良い、とか。専門性の強いものであるほど簡単。

 結果的に取った措置は、大学の講師レベルの立場。最近は学位がないと難しくなりつつありますが、日本でも大学院生の非常勤講師は少なくありません。私も学生時代に受講しましたし、留学中は友人が学部生の講義をしていました。

 よしこれで行こう。


 さて、ここでレギュレーショングレーゾーン。


 担任、です。



 ゆあんさん、ごめんなさああああいい!!


 担当官にしてお茶を濁しました。


 本作を書きながら作者はことあるごとに自作にツッコミを入れていました。

 以上の設定にて、作者のツッコミその壱。


「多分、ゆあんさんの想定なさった葉太ポジションが完全に学園長に移行した」


 さらに反省会続く。(仕事の休憩の合間に書いてます)

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