第15話 差別のない世界

 タイガ達はジョーにバーチャルアークについて聞いた。


ジョー達はバーチャルアークの力でガイコツの姿に変わった。


ジョーによるとバーチャルアークの力でどんなことも叶うが、それには条件があるみたいだ。


タイガ達はそのことについて詳しく聞こうとしたが、ダメだった。


「ごめん。ここまでしか話せないんだ」


ジョーは申し訳なさそうに言った。


タイガ達はガイコツランドを後にした。



タイガ達はバーチャルアークのようなものすごい力でこの世から差別がなくなれば良いのにと思った。



 世の中には白人、黒人、ユダヤ人、アジア人、アラブ人、アイヌ人、インディアン、イヌイット、タタール人、エヴェンキ族、ロヒンギャ族、ウイグル人、チベット人、クルド人、マサイ族などの様々な人がいる。



彼らの中には豊かに暮らしているものもいれば貧しく暮らしているものもいる、平和に暮らしているものもいれば難民として過酷な状況の中を必死に生きているものもいる、戦争をしようとするものもいれば戦争によって苦しんでいるものもいる、差別するものもいれば差別によって苦しんでいるものもいる。



多少の違いを除けば魂を持ってして生きていると言うことに変わりはない。



だから、みんな仲良くすべきだと思う。

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