深川さま、美しい「エニドリオン」に続いての里企画へのご寄稿、ありがとうございました。
怖いというより気味の悪い、グロテスクというより怪し気なトーンが大好きです。こちらの短縮バージョンしか拝読できていませんが、四千字たらずでこれだけ上質のエンターテインメントを奏でられると、賞賛を通り越して憎らしくなってしまいそうです。その気になれば笑いの方向にも恐怖の方向にも書き進められて行けそうなポテンシャルを、含みとして残した慎しみの美学を抱きしめたくなりました。控えめに暗示される分、ホラーものにありがちな軽さや俗悪さに陥る心配がありません。
途中、意図的なものかどうかはわかりませんが、「わたくし、ひょんなことから夫を殺してしまいました。重いクリスタルガラスの花瓶で殴り倒して。」で、失笑してしまいました。ラストにもダークな微笑を感じます。
作者からの返信
丁寧なお褒めの言葉に恐縮頻りです(汗)。
いつの間にか削除されてしまったのですが、
カニバリズムを題材に書いてごらんなさい、
という自主企画がありまして、
そういえばまだそのネタで書いたことはなかったなぁ
と思ったときに、パッと考えついたのが、
50歳代のはずだが40歳にしか見えない奥様が
あることないこと(?)喋りまくる様子だったのでした。
ともかく、直接的な描写抜きで、
そういう情景を暗示しようと心掛けたつもりでした。
ご閲読まことにありがとうございました m(_ _)m💕
この系統の話、調理シーンの方がよく見るので、いろいろ伏せられてて物足りなかったのですが面白かったです。
自主企画がオチなのかな……と思えました。
作者からの返信
ご閲読ありがとうございます。
「何か異常なことが起きている」→「実は違った」
→「と、思ったら、やっぱり……」
という、私の好きなパターンです。
(ツヴェタン・トドロフ『幻想文学論序説』参照のこと)
興味深い自主企画を目にして、そういえば
このテーマではまだ書いたことがなかったな――
と思って挑戦したのですが、
残念ながらその企画は後日削除されてしまいました。
というか、
もしかすると立案者さんが退会されたのかもしれません。
それだけが残念です(涙)。
こんにちは。「食事シーンがある読み物で味覚の幅を広げたい」の主催、一の清カズスケです。
この度は企画への参加をありがとうございました。
まさか、人肉とは・・・・・・騙されました。勿論いい意味で。
その描写に脳が美味しそうと思っても、さすがに口には出せない、といった良心の呵責に苛まれました。
そして、主人公がその地に片足を踏み込んでいる終わり方が何とも言えない胸騒ぎを感じ、ホラー物特有の体の冷える感覚が心地よかったです。
改めて、今回は企画への参加をありがとうございました。
作者からの返信
ご閲読ありがとうございます。
内容が、企画の主旨からすると、
やや「あれ?」な感じではあると思います、
失礼いたしました m(_ _)m
ただ、本当に「違法な食事会」だったのかどうかは
最終的に不明確なままですので(ウフフ)
若干のイタリア料理の描写として
受け止めていただければ幸いです。
深川さん、こんにちは!
自主企画「ファムファタールのお茶会」へのご参加ありがとうございました♪
女史の艶美で危なっかしい魅力、美味しく頂きました😋 ラストはぞくっとしました!
作者からの返信
ご閲読ありがとうございました🍴✨