第2話 小学校
7歳になり小学校に入学した。同じ幼稚園の人も多かったため、なじむのに特に時間はかからなかった。
すごくアクティブな子供で、朝は一番に登校して、サッカーゴール争奪戦に参加し、朝からサッカー、学校が終わったら公園で走り回っていた。
公園のメンツも決まっていて、いつも近所に住んでいる男のこ2人と遊んでいた。
大きな事件といえば、中耳炎にかかってしまった。夜中に痛みで号泣して両親を困らせた。
水泳も続けていて、幼稚園から仲のいい、仮にX君とでもしておこう。そのX君と毎週喧嘩しながら争ったのが懐かしい。
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二年生に上がっても特に生活は変わらなかった。
勉強は人並みにできていたし、アクティブに楽しく
あそんでいた。木登りもよくやって大人に怒られていた。
母方の祖父が嫌いになったのもこのころだ。この祖父というのも、世にいう『老害』と呼ばれる部類にいる人種で、自分の思い道理にいかないと怒鳴りつけられていたので、今でも嫌いだ。
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三年生になった。
このころから私は外ではなく室内で遊ぶようになっていた。きっかけはこれといってないが、本を読んだり、ゲームしたりするのが楽しかったのだ。
夏休みには家族旅行に行った。山梨県へ行き、富士山へ行った。かつて静岡に住んでいた母がとても楽しそうだったのを覚えている。
この年で水泳をやめた。とくに理由はなかった。次の学年に上がると通うのが難しくなるとかなんかだったと思う。
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四年生の担任はあたりだった。
この年では道徳的なことを教わった。
毎日、学級通信をかいてくれていた。年度最終日には寂しくて号泣していた。
また、後々に長い付き合いとなる、親友Aと出会った。
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