やっぱり秋人は生還するつもりだったんですね。となると今度はラストの美冬のセリフです。
「それがあなたの望みなんでしょう?」
美冬は秋人をそばで見ていたかった。けど、秋人はそれを望まなかった。と言う事は……以下略。
って事なんですかね?
と言う事は、お互いの認識の違い?
秋人は戻って一緒になるつもりだった。
美冬は秋人が死を望んでいると思った。
で、いいのでしょうか?
あと、この話いいですね。好きです。
作者からの返信
秋人は美冬とこれからの人生を歩んでいくためのけじめとして再チャレンジしているのですが、そのことを伝えていないので、美冬=雪女としては単なる破約にしか見えません。
この認識の差が悲劇につながってるんですが、きちんと描けぬ己の技量不足がもどかしい。
好きと言っていただけたのが救いです。
うん、二本立てがいい! 前作の美冬の冷たく熱い想いが引き立ちますし、本作の彼の人間らしさが身近に感じられますもん。
彼の行動には共感します! また吹雪の中の彼女に会いたかったのか、無茶をして想いを証したかったのか。思い詰めた男の情熱はむやみに熱いですよね!(あとはみょーなこだわりとね)←美冬の冷めた目!
雪が溶けるといいなあ!
作者からの返信
2本並べると二人の想いが微妙にすれ違っているのが悲しいですよね。
この後、雪が溶けるのかどうかは皆さまに委ねます。
おおお……いいですね、これ。1話増えてるーと思ってのぞいてみたら、秋人編が読めてちょっと得した気分です。
美冬編とセットで読むと悲劇感がより際立ちますね。かなしいけれど、素敵です。
作者からの返信
産みの苦しみの中で、二つの自主企画を裏表にしようというアイデアが芽生えてこういう形になりました。
筆致企画は美冬視点だけで描きたかったというのもあります。