第14話『勇者VS人形師』


 俺とアレクは互いに向かって駆け出した。

 他の者たちからは、瞬間移動したようにしか見えないだろうスピードで。

 二つの剣がぶつかった時、その余波で構えを取っていなかった者たちが吹き飛ばされていく。


「ふふふ、ずっとこの時を待っていたよ。僕はね、ずっと君と戦ってみたかたんだ」


 目の前のアレクは笑みを浮かべている。

 そして――次のセリフは俺にしか聞こえないよう小声で、


「ずっとこの手で叩き潰してやりたかったんだよ! ネル、お前をね!」

「その本性を皆の前に晒したらどうだ? もしかしたらその方がモテるかもしれないぞ」

「僕は十分モテているよ!」

「セレナとリエルのことか? あんなビッチどもに好かれて嬉しいか?」

「なっ!? 彼女たちのことを悪く言うな! 十分いい子たちだろ!?」

「……お前、女を見る目ないんだな」

「な!? なんでそんな可哀想な奴を見るような目を向けられなければならないんだよ!? お前、自分の立場分かってるのか!?」


 ガキィッ!

 俺たちは互いの剣を弾くと間合いを取り、そして横走りした後、またぶつかる。

 今度は二人して剣を激しく打ち合った。

 俺とアレクの剣が交錯する度に、凄まじい衝撃波が発生する。

 そして――剣を打ち合いながらまたアレクが絡んでくる。


「ネル! お前、自分の方が綺麗な子たちに慕われているからって自慢しているんだろ!?」

「そんなことねえよ。大体その内の一人は妹じゃねえか。妹に慕われたからって何とも思わねえよ。というか今のお前のセリフでセレナとリエルがお前のこと怖い笑顔で睨んでるぞ……」

「そんなこと今はどうだっていいんだよ! お前こそ今のセリフで妹から睨まれてるぞ!?」


 俺とアレクは再び距離を取ると、互いに無詠唱で魔法を放った。

 俺が放ったフレアランスとアレクの放ったサンダースピアが丁度真ん中でぶつかり、激しい爆発を起こす。

 爆風で辺りが吹き荒れる中、俺は煙の中を突っ込むと、向こうからもアレクが突っ込んで来ていた。

 ……こういうところだけ気が合っちゃうんだよな。

 とか思っていたら、アレクが剣を振りながらまたいちゃもんを付けてくる。


「ネル、僕の戦い方を真似するな!」


 俺は自分の剣でアレクの聖剣を弾きながら、呆れ気味で言い返す。


「……アレク、戦い方を真似しているのはお前の方だろう? 魔法と剣の複合した戦い方を、俺が開発する度にパクってたじゃねえか、お前」

「ふざけるな! それは、その……たまたまだ! 僕が開発する少し前に君が開発した。それだけのことだろ!」

「……お前な……」

「それに君だって僕の戦い方を盗んだことがあるじゃないか! ほら、炎の魔人イフリートと戦った時のことだよ!」

「……一回くらいいいだろうが」


 俺たちは互いに腹立たしさをぶつけ合うようにして剣を交わす。

 皮肉なことに、俺とアレクは今になって初めて本音で喋っていた。

 ちなみに俺とアレクの戦いの凄まじさに、周りの者たちは一切動けていない。

 揃って茫然とこちらの激闘に目を向けている。

 だが、そろそろアレクの顔が引き攣り始めていた。

 何故なら俺が押しているからだ。


「クッ……どうして人形師に落ちた君が、真の勇者に昇格した僕とここまで打ち合えるんだ!?」

「別に人形師になったからって俺の能力が下がるわけじゃない」

「な!? そ、そんなはずは……だ、騙したのか!?」

「何がだよ。人形師になった途端、俺をパーティから追放したのはお前だろうが」

「だ、だからって……僕は『真の勇者』となったんだぞ!? 既に君など超えたはずだ!」

「俺に舞い降りた神の祝福の量を見ていなかったのか? 俺は常にお前よりも一歩前で戦っていたんだ。パーティを安定させるためにずっと命を賭けてきた。その俺がお前と互角のわけがないだろう?」

「そ、そんな……僕だって自分なりに頑張って来たつもりで……」

「『つもり』、だろ? お前はいつも俺の後ろにいた。それは俺が前にいれば安全だと分かっていたからだ」

「そ、そんな……そんなつもりは……!」


 狼狽えるアレクを他所に、俺は剣を交わしたまま魔法を唱える。


「竜にして竜にあらず 魔にして魔にあらず 黄昏にたゆたう紅の王」

「そ、その魔法は……!?」

「紅蓮の炎に眠る暗黒の竜よ 魔剣となり我が敵を討て ドラグニアスソード!」


 魔法を唱え終ると、俺の持つ剣の刀身が赤黒く染まっていく。

 一振りしただけで凄まじいエネルギーを撒き散らすその魔法剣は、アレクの聖剣と交錯すると、激しい衝撃を出してアレクを吹き飛ばす。


「ぐっ……!」


 アレクは辛うじて体勢を立て直すが、力の差は歴然だ。

 ――これこそが俺の奥の手の一つ。

 魔王四天王の一人、魔竜王ドラグニアスの力を借りた魔法剣。

 その威力は絶大で、聖剣にすら匹敵する力を持つ。

 俺はいつもこうやって剣の性能の差を工夫と努力でカバーしてきた。

 光り輝くアレクの聖剣とは真逆の、禍々しい力の籠った魔剣で。


「そ、そんな、バ、バカな……聖剣の力に匹敵するなんて……!?」


 アレクが驚愕に目を見開いている。

 ……おいおい、直接剣をぶつけ合って初めて分かったのかよ? 今まで散々彼の目の前で使ってきた魔法だろうが……。

 ……まあいい。

 とにかくこれで剣は互角になった。

 そうなれば後は剣の腕の差になるが、それは俺の方が上回っている。

 つまり、俺が負ける要素はこれでなくなった。

 俺が歩き出すと、アレクは後ずさる。

 揺れる度に不吉な音を出す俺の魔剣に、アレクの顔は引き攣っていた。

 そしてついに――周りに向かって叫ぶ。


「お、おい、何をやっているんだ!? 見ていないで助けろよ!?」


 ……プライドを捨てたか。

 アレクの声で周りの者たちはようやく戦闘態勢を取り始めるが、見るからに士気は下がっていた。

 それはそうだ。人類最強だと思っていた勇者アレクが、一騎打ちで人形師の俺に勝てなかったのだからな。

 彼らにも、俺の方が格上だということがようやく分かったに違いない。

 ……もう遅いがな。


「マスター!」

「ああ、やってくれ」


 その短いやり取りで、エフィが詠唱を開始する。


「形無き空に眠り在る次元の王よ 無限より来たりて我が敵を滅ぼせ」


 その省略版の詠唱を聞いて、神官たちがギョッとした顔で一斉に防護壁を張った。

 しかし、


「エタニティフレア!」


 魔王四天王の一人、界王エターニアの力を使った黒魔法が炸裂し、見えない爆発が騎士や神官たちを襲う。

 神官たちの防護壁は一瞬にして破られ、透明な爆発で騎士や神官たちが遠くの壁まで吹き飛んで行った。

 ……あれ、死んでないだろうな?

 別に今さら奴らの心配をしているわけではない。ただ単に、エフィにはあまり人殺しとかして欲しくないだけだ。

 茫然とその状況を見ていたアレクだったが、次に瞬間ハッとすると、


「ず、ずるいぞネル! 彼女があんな凄い魔法を使えることを黙っているなんて! しかも、いきなり攻撃するなんて卑怯だ!」


 どの口が言うんだよ……。

 俺はどこまでも呆れるしかなかった。


「だが、まだこっちが圧倒的有利であることは間違いないんだからな。すぐに後悔させてやる!」


 俺はアレクを無視して、ルナに声を掛ける。


「ルナ、雑魚は任せていいか?」


 エフィの魔法で随分と敵の数が減ったので、攻撃を防ぐだけなら後はルナだけでも何とかなるだろう。

 それが知ってか、ルナは不敵な顔をこちらに向けてくる。


「はい、こちらはルナにお任せください! お兄様、ご随意にやってくださいませ!」


 そう言うと、彼女は細剣を手に騎士たちに向かって突っ込んで行った。

 小柄な少女が縮地並みのスピードで目の前まで来たことに、先頭の何人かは呆気に取られたまま、あっという間にルナに無力化されていく。

 我に返った時には既に遅く、陣中深く潜り込んだルナの背丈の低さと速度を生かした攻撃は、誰の目にも捕えられなくなっていた。

 そちらからは騎士たちの悲鳴の音だけが聞こえてくる。

 ルナを舐めるからそうなる。妹の剣は、この国で一番の剣の使い手である俺が直々に育てたんだぞ?

 あれだけ深く潜り込んでいたら神官や宮廷魔術師たちも魔法を撃てないだろうし、本当にルナに任せておいて大丈夫そうだ。

 あとはルナの体力が無くなる前にこちらの勝負を着けるだけである。

 ……あの子、体力だけはないから。


「本当に忌々しいよ、君たち兄妹は……! だが、それでもこちらの優位は変わっていない!」


 自信満々にそう言うアレクの後ろには、セレナとリエルが不敵にこちらを睨んでいる。

 ――ついこないだまで共に戦っていた勇者パーティのメンバーたち。

 勇者を含め、四人中三人が向こうにいる。

 本来なら絶望的な状況だ。

 実際ついこないだまでの俺だったら、この三人を同時に相手にしていたらさすがに勝てなかっただろう。

 ――だが、今は違う。

 セレナが薄い笑みを浮かべて言ってくる。


「まさかこんなことになるなんてねえ。皮肉なものよね、ネル」


 俺を見るその目は冷たい。

 ……まあ前から冷たかったけどね、この人は。

 セレナは続けて口を開く。


「今までは仲間だから色々と大目に見てきてあげたけど、これでようやく堂々とあなたに弓を向けられるってわけね。これまで後ろからあなたの背中に矢を放つ機会がたくさんあったのに、それをしなかった私に感謝しなさいよ」

「うるせえビッチ。これまで大目に見てきたのはこっちの方だ。アレクに媚を売るためだけに、あからさまに俺にだけ冷たくしやがって。死ねよクソ女」

「な、なんですってっ!?」


 これまで勇者パーティの一員だからと思って極力品行方正を務めてきた俺が、初めて放った汚い言葉に、セレナが唖然としていた。

 すると、次にリエルが胸の前で手を合わせ、敬虔なシスターのように口を開く。


「このような悪逆非道な者にはすぐに天罰が落ちます。全ては神のお導きのままに」

「いい加減お前も黙れよ、ビッチ二号。何が全ては神のお導き、だよ。お前の行動理論は全部アレクのお導きじゃねえか。お前みたいな奴にこそ天罰は落ちるんだよ。何ならその真っ白なシスター服を全部剥ぎ取って真っ黒な腹を晒してやろうか?」

「おお、神よ。どうかこの罪人に天の裁きを」


 ……こいつは本当にブレないな。酷いことを言った俺の方が恥ずかしくなってくるレべル……。

 取りあえず、本当にシスター服を剥ぎ取ってやるとしよう。

 セレナのショートスカートと胸当ても弾き飛ばして、お揃いにしてやるぜ。

 そのくらいしないとマジで今までの鬱憤が晴れないからな。……いや、本当に。決してエロ目的じゃないから。女の子を殴るよりはマシかなと思っただけで。

 しかし俺の本気が伝わったのか、セレナとリエルの二人が揃って胸のあたりを押さえて後ずさる。

 ふふふ、今まで散々いじめられた分、いじめ返してやるぜ……。


「おい、やめろ! お前の相手は僕だろ!」


 アレクが格好つけて二人の前に入ってくる。

 ……三人掛かりだと息巻いていたのはお前だろうが?

 こいつはもうボコボコにしてやらないと本当に気が済まない。女たちの前で泣いて謝らせてやる。

 ルナやかどわかされた娘たちの件もあるし、本当にただで済ませるつもりはない。

 ……少し考えがあってアレクは生かしておこうと思ったが、殺したら殺したで構わない気持ちになっていた。

 もう色々と自重するのはやめだ。


「これで本当に終わりだ。ネル、今度こそ殺してやるよ」

「それは俺のセリフだよ、アレク」


 俺とアレクは睨み合う。

 その不意を突いて、再び奇襲を仕掛けたのはエフィだった。


「エタニティフレア!」


 実は密かに詠唱をしていたエフィが先程と同じ魔法を放ち、アレクたちは透明な爆発に見舞われる……はずだった。

 しかし薄い光の膜によって阻まれている。


「ホーリーフィールド」


 リエルによる神聖魔法の防護壁。

 先程数十人の神官たちの防護壁を破ったエフィの魔法が、たった一人、リエルの神聖魔法だけに防がれた。

 ……これが聖女リエルの力。

 敵に回ると本当に厄介な女だ。……味方にいても厄介だったけど。


「あの女、ムカツク!」

「おお、神よ。あの口の悪い女性にお淑やかさを与えたまえ」

「性格もムカツクんですけど!?」


 ……落ち着けエフィ。あの女は相手にするだけこっちが疲れるんだよ。

 しかしエフィは地団太を踏みながらも、その目は冷静だった。


「マスター!」

「ああ」


 エフィの呼びかけに俺は短く答える。

 人形と主人はそれだけで互いの意志が通じる。

 ここからが『人形師』としての真骨頂。

 俺はエフィの肩に手を置くと、内なる力を彼女に与える。


「ドールズトランスファ――《魔力》」


 俺から魔力が抜け、エフィにそれが流れていく。

 そして、すぐさまエフィが再び先程と同じ魔法の詠唱を開始した。

 それを見てアレクがニヤニヤと笑っている。


「何度やっても同じことだよ。魔力を消費するだけなのに、バカな奴らだ」


 しかしエフィは気にせず詠唱を完成させた。


「エタニティフレア!」


 先程と同じ透明な爆発の魔法がアレクたちに襲い掛かる。

 地面を抉りながら界王エターニアの力を借りた爆発魔法が進んでいくが、リエルが張った防護壁に防がれた……かに見えた。

 が、


「いっけええええええええええ!!」


 エフィの気合に押されるような形でエタニティフレアが防護壁を割り、その向こうにいた三人に爆発が襲い掛かる。

 寸前でアレクが聖剣を盾にするようにして防護シールドを張ったように見えたが……どうだ?

 しばらく爆発の煙幕が辺りを支配し、視界は遮られていた。

 ややあって見えてきたのは、セレナとリエルを庇うような形で聖剣を前にしているアレクの姿だった。

 だが、衣服がぼろぼろになっており、ノーダメージとはいかなかったことを物語っている。

 ただ、大ダメージというわけにもいかなかったか……。

 ……さすがにあの聖剣は性能がいい。あれさえなかったら三人まとめて戦闘不能に出来ていただろうが。

 それでも、アレクは愕然としていた。


「な、なんだ今の攻撃は……!? エタニティフレアは決して大魔法というわけではない。それがここまでの……リエルのバリアと僕の聖剣という最強の二つの防御でも防げないほどの威力になるなんて、あ、有り得ない……!」


 セレナとリエルの二人も驚いている。それほどの魔法を撃ったエフィという少女の魔力に。

 ――しかし、これこそが『人形師』としての力だ。

 人形師の基本スキルの一つ『ドールズトランスファ』は人形師の力を人形に譲渡することが出来る。

 本来なら人形師自身のステータスは大したことがないので、ドールズトランスファは死にスキルとさえ言われているが、しかし元魔法剣士の俺が使えば、膨大な魔力を人形に譲渡できる。


 そして――肝心の人形のステータスは、人形を作る人形師の腕で決まる。


 前世で一流のフィギュア原型師だった俺の腕は、この世界では類を見ないほど高く、エフィの性能はそんじょそこらの人形師が作った人形を遥かに凌駕している。

 ――俺はエフィを最高の魔法使いとして作った。

 そのエフィに俺の膨大な魔力を譲渡したら、この世で最高の魔法使いになる。そういうわけだ。


 そんなことを考えていたらいきなり矢が飛んできた。


 セレナだ。

 不意を突いて俺の顔面を狙ってくるあたり、さすがと言わざるを得ない。

 しかし、俺はその矢を魔法剣で難なく打ち払う。


「チッ」


 続けてセレナはエフィを狙って三連続で矢を放ってくるが、俺がエフィの前に入って全て防いだ。

 ただ、セレナの弓の腕は正確無比だ。このままでは少々動きづらいな。

 そう思っていると、エフィが声を掛けてくる。


「マスター」

「分かった」


 エフィの考えを読み取り、すぐさま俺は実行に移す。


「ドールズトランスファ――《スピード》」


 俺はドールズトランスファスキルで、今度はエフィに《スピード》を与えた。

 その途端、エフィが凄いスピードで走り出した。

 俺のスピードを与えたのだ。

 その本気の走りは、アレクたちほどの者たちでも一瞬その姿を見失うほどだった。

 魔法使いのエフィがそれほどの速度で走ることが出来ないという先入観があったことも大きいだろう。

 エフィはアレクたちの視界から外れると、すぐさまマジックブルームで空中へと舞い上がった。そして――詠唱する。


「竜にして竜にあらず 魔にして魔にあらず 黄昏にたゆたう紅の王 紅蓮の炎に眠る暗黒の竜よ 汝の虚ろなる息吹を以て 我が敵を討ち滅ぼせ」


 上空から響く詠唱に、アレクがギョッとした顔で天を仰ぎみる。


「あの魔法はまずい! リエル、防護壁を上に展開しろ!」

「はい、アレク様!」


 リエルはとっさに上空に向けて防護壁を展開するが、その力が完璧に発動する前にエフィの魔法が完成する。


「ドラグニアスマイン!!」


 エフィの手から赤と黒の魔力の奔流が噴き出した。

 赤黒い魔力の奔流は、渦となってアレクたちを直撃する。


 あの強大な魔法の前では、リエルの防護壁などあってないようなものだ。


 ドラグニアスマインはアレクたちのすぐ側の地面に当たった瞬間、大爆発を起こした。

 城壁も地面も魔力の爆発によって剥がれていく。

 もしエフィが斜めから撃つことによって、魔力の爆発を誰もいない方向に逸らさなかったら、この玉座の間にいた者の内ほとんどが帰らぬ人になっていただろう。

 それほどの爆発が城内を襲っていた。

 離れた場所で戦っていた騎士たちも飛ばされるが、ルナは上手いこと飛んで逆に壁に着地していた。さすが我が妹。

 近衛騎士がグルニア王を爆風から守ってはいるものの、彼らも立っているだけで精一杯に見える。

 しばらく凄まじい爆風だけが玉座の間を支配していた。


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