第7話 あなたのそばにいられたなら

分かってた。貴女とは釣り合わなくて…


ガキということを…。


「間違った恋」でいい。それでもいいから「愛させて」欲しかった。


9月になり、今の仕事の歴は「3年半」になっていた。


元々「派遣社員」として働いていていたので…

「今の仕事」は「続けられなくなる」ということを分かって「契約」していた。


もう期限が経とうとしていた。


「もう…美魅さんとは会えないのか…」


と1人でブツブツ言っていた。

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