おおうなんと……みんな死んでしまったんですか！
しかも秋人、妻子持ち……！！
最後の最後まで、なんと！なんと！と驚きながら読みました。
美冬の旦那さんは、実は美冬が受け入れさえすれば、結構良い人だったのか？とか、秋人と比べると思ってしまいますね。
それでも美冬は、実は最期は幸せだったんじゃないでしょうか。
深読みしすぎですかね。笑

はじめまして。
すくいのない、おはなしというか、男がみんな下衆い。とくに秋人。
放浪癖のある人は、結婚しちゃダメ、ゼッタイ。
美冬は最後助かってほしかったなー下衆い男を踏み台にして、生き残る美冬。

はじめまして(*^ω^*)企画から来ました。
カクヨム歴が浅い私は本作がめでたき殺人事件デビューです！　1話目からギョエー！　そこで引き込まれてのドロドロ劇。オトナのアレコレ(〃ω〃)……形ってまさか、アメリカ？で研究されたあのことかしら？　エロい(//∇//)
最後はこれが最高のハッピーエンドですよね。生きていてもずっと重いものを引きずるわけですから。奥さんと子供も、生命保険をがっぽりもらえただろうし。スッキリ。

やっぱり秋人も遭難してました。
しかも、妻と子供がいたとは……救えん奴だった。

そんな男二人に翻弄された美冬が気の毒ですね。

企画から来ました。
救いがない……と言うか、因果応報？
途中までサスペンスなのかなと思って読んでいたのですが、誰もいなくなってしまった。
面白くはあったのですが、こう、モヤモヤが残る話でもありますね。
で、この後は晴彦と秋人の奥さんの物語に繋がっていくんでしょう（笑

そして誰もいなくなった。

淡々と、誰にも味方をしないような筆致でえがかれる山荘の仄暗い殺人と情事。救いのない秋人の人物設定がスパイスとしてよく利いています。
美冬が最後に思い出すのが、殺された夫が昔にいった雪崩を脱出する方法、というのがなんとも皮肉です。けっきょく成功しないですし。
「好みの形」というのも、暗いエロティックさを感じさせて面白いです。

はじめまして！國枝と言います。

それぞれがそれぞれに狂気を孕んでいた愛の形がどのような形で収束するのかな、と思ったらまさかの全員死んでしまわれた...

賛否両論ある結末かな、とは思いますが、個人的には因果応報的な意味合いでなんだか納得できてしまいました(笑)

作中で人を殺す、死を描くというのは、書く側にとっても覚悟が必要なことですし、その必然性を読者に認めさせることもなかなか難しいものだと思います。
でも、ホシノユカイ様の作品は、抵抗なくそれぞれの死を受け入れることができ、ドロドロしていながらも嫌悪感はそこまでなく読み進められました。筆力の為せる技かと思います。

秋人が一番のクズだったΣ(ﾟдﾟ)

子どもが真実を知る日がきませんように(｡-ㅅ-｡)合掌

オチがありましたか。
美冬は知っていたのかな。
知っていたら一緒に行こうといわれたときに
なにか反応したかもしれませんね。
知らなかったに一票。

企画からきました。
えー、これはどこにも救いのない話ですねー。かなり読み手を選ぶかなあ。
秋人も美冬も美冬の夫もどこにも共感できる要素なさすぎな気がします。てゆーか、秋人、妻子持ちなんですか。ど畜生じゃないですか。まあ、そういう価値観の狂った世界の出来事のお話だろうなとは思います。
それを抜きにすると密閉された雪山で破滅に向かう禁断のロマンスは淫靡な面白さがありました。

美冬が嫌々でも夫を受け入れて、秋人が他の人と結婚した時点で二人一緒に幸せになる分岐はなくなってしまっていたのではないかと。
なにもかも捨てて二人で遠くに逃げられたとしても幸せは長く続かなかったように思います。
これぞ悲恋です。

失礼します、
全員死ぬとは思わんかったです。
これ、子どもには事実隠しても将来的にはいつかわかっちゃうんだろうなぁ。

ユカイ先輩
何がいい事なのかは、誰にも分りません。受け止め方はみんな違いますからね。
同じ方向を向いているようでいて、それぞれが別の考えを持って動いている。
だからこそ、世界は面白いのでしょう。

だから、書くことがやめられませんよ。

パパは友達を助けに行ったんだ。少なくとも、子供にはずっとそう思われていてほしいです(;´Д⊂)

これも、男を殺したことへの報いなのでしょうか。せめて二人があの世で巡り会えますように。

このような結末になるとは。
雪崩に飲まれて、亡くなってしまった二人。もしも男を殺すことがなかったら、死なずにすんだのかも。だけどそれはそれで、苦しい日々を送ることになっていたでしょうね。

秋人と美冬は、あの世でも、愛し合っていることを願います。