なぜか救済であった
内側には、きっと自分がそうなのかもしれないと思うものしかないのだ
自己分析、自己陶酔、
自己満足、自己矛盾?
内側には、きっと何もない
内側を見るな外を見よ
外には君の仕事があって
君の恋する人がいる
外は晴れたり曇ったり
カエルが泣いたり
鳥が飛んだり
君がそれを信じなくても
確かに存在するものが
たくさんたくさんあるんだぜ
君なんてい無くたって
平気で成り立つことがある
だからこそ外から目を反らすな
自己の内宇宙などは幻想だ
オカルトだ擬似科学だ邪神信仰だ
そんなところにいつまでもたゆたうな
そんなものは袋のなかの優しさや苦しみを美化するための保存料でしかない
いつだって、内側から外へ出ていく営みでしか、そういう関わりでしか
君は君を癒せない!
君は癒されていたか
感じていたか
安心していたか
君は治りたいか
君は歌いたいか!
誰かと話さなくたっていい
一人でいたって別にいい
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