8

「じゃあ、来年の四月からは新卒の社員として、うちの会社で働いてくれるのかい?」と藤村校長が言った。


「できるのなら、そうしたいなと」


「それは、もちろん。そうは言っても私にはその権限がないけれどね。合田先生なら、人事も大歓迎するだろう。推薦は私からしておくよ」


「ありがとうございます!」


 いつもの面談室を出る。もう二十二時を回っているのに、社員の人もアルバイトの人も、ほとんどが職員室に残っている。外の喧騒は届くはずもなく、ブラインドで仕切られた窓からは何も見えない。時計がなければ、昼の十五時だと言われても信じるだろう。この校舎の定時は十三時から二十二時だ。生徒は学校を終えてから塾へ行くため、講師や事務の人の生活は当然、それに合わせたものとなる。


「注目!」と校長が大きな声をあげた。


 校長の声はよく通る。感情の起伏を巧みに操り、生徒を釘付けにする。カリスマ講師だ。その力は、当然対生徒以外にも発揮された。


「合田くんだが、大学卒業後は社員として働いてくれるということだ。配属がうちの校舎になるかはわからないが、私としては是非うちの校舎にと掛け合ってみるつもりだ。みんな、合田くんに、拍手!」と言って藤村校長は大げさな仕草で手を打ち合わせる。


 校舎に残っていた講師や事務の人も、全員がわたしの方を見て拍手をする。無機質な拍手だ。藤村校長は自身に権限はないと言っていたし、完全な不意打ちだった。自然、拍手が鳴り止むとわたしが決意表明するような場になる。込み上げてくる吐き気を我慢して、わたしは一度大きく息を吐いた。


「初めて担当クラスの生徒の成績が伸びた時、ぼくは確かに、感動しました。若い子たちの将来を左右し得る、とてもやりがいのある仕事だと思っています。今後も、よろしくお願いします」


 今わたしの目の前に立っている人を一人一人見ながら、ゆっくりと宣言をする。そうすることによって、わたしは自身の内側にその決意を刻みつける。できれば、刺青のように。血を流しなら、刻みつける。


 場が散会するとほぼ同時にわたしは入り口で「外出してきます!」と一礼し、校舎を出て近くにあるコンビニのトイレへ駆け込み、昼間に食べた物をゲエゲエと吐き出した。もう吐くものがなくなっても、吐き気は止まらない。やがて胃液しかでなくなり、トイレは饐えた匂いでいっぱいになる。十分ほどそうしていて、やっと吐き気が収まりつつある時に突然ドアがガンガンと叩かれた。


「お客様、大丈夫ですか?」


「すみません、もうすぐ、出ますので」


 わたしは慌てて吐瀉物を全て流すと、トイレットペーパーで顔を拭いてからもう一度流し、トイレを出た。店員が心配そうな顔をして立っていたけれど、わたしは「すみません」と軽く会釈だけして、足早に立ち去った。


 校舎へ戻ると、一階の入り口付近に宮田先生が立っていた。


「一服、どう?」と宮田先生がピースサインを口に持っていきながら言う。


「今からですか?」


「うん」


「わかりました」


 宮田先生とともに、となりにある喫煙所へ向かう。宮田先生は、いつになく真剣そうな横顔をしていた。吐く息は白い。階段を登ると、革靴の音が交互に響いて闇夜に吸い込まれた。冬は音が遠くまで届かない。


「吸う?」


「いただきます」


 宮田先生のマイルドセブンを一つもらい、ライターを借りる。普段は吸わないけれど、喫煙者とともに空間を共有するのは嫌いじゃない。


「うちなんかに就職しちゃって、本当に良かったの?」と宮田先生が言った。


「ダメですか?」


「ダメじゃないし、私もうれしいよ? でもさ、合田先生が本当にやりたいことって、実は違うんじゃないかなあって」


「何を言ってるんですか。ぼくは塾講師が好きです」


「好きかどうかと、やりたいことは別でしょう? 合田先生、ううん、合田くんは就活してないんだよね?」


「はい」


「それって、自分探しをしてないってことにならないかな?」


「珍しく、詩的ですね」


「茶化すな。私は真剣だよ」


「それでも、ぼくにはこれしかないって思えたから」


「本当に?」


「本当です」


「私はさあ……」と言って、宮田先生は二本目のタバコに火をつけた。宮田先生はタバコを吸うのが早い。「本当のところは、弁護士になりたかったの。大学も法学部だったし、それこそ、私にはこれしかないんだって思ってた。でも、だめだった」


「だめだった?」


「挫折したの。司法試験に五連敗した。最後は良いところまでいったと思うんだけどね。それでも届かなかったわ。だから私にとって、塾講師は惰性の産物。嫌いじゃないし本気だけどね。それでも、本当にやりたかったことじゃなかった」


「ぼくも、そうじゃないかということですか?」


「いんや」と言って、宮田先生は笑った。「社員は生徒の成績向上を一義とするわけじゃない。親御さんの勧誘にも力を入れるし、アルバイト講師の育成だってやる。何でも屋よ。アルバイトと社員じゃそれだけ違いがある。それを伝えたかったの。あともうひとつ。どうも合田くんには、自分が接する世界はもうこれしかないんだって思い込むきらいがある。もっと楽に構えなさい。世界は合田くんが思ってるより、広い。これは、三十超えた先輩からの助言よ。それじゃあ、ともに頑張ろうか」


 宮田先生は手を差し出した。わたしは震える手で握手をした。


「寒いね。戻ろう」と宮田先生が言った。


「はい」


 わたしは校舎に戻ったあと、足早に帰宅した。宮田先生の偽善に、わたしの中はどす黒く汚れていた。沈み込んだ気持ちと止まらない吐き気だけがわたしはわたしなのだと自覚させる。本当にやりたいことなんて、わたしは知らない。知りたくもない。すがったやりがいを否定しようとした宮田先生が、いっそ憎たらしくさえ思えた。




 帰宅すると宅配ボックスへ荷物を入れたという業者からの通知がポストに入っていた。記載された暗証番号を入力すると、小包がポツンと置かれていた。急いで自宅のドアを開け、服も着替えずに小包を開ける。シャネルの香水NO5のオープルミエール。近くの店には売っていなかったから、しぶしぶインターネットで注文した。本当は試してから買いたかったけれど、最近通うようになった(もちろん、女性の姿で)美容室の男の人に「悠さんには絶対合いますよ」と言われ、それだけで嬉しくなってしまい、ほとんど衝動的に購入した。はやる気持ちを抑えて、二の腕に少しだけつけてみた。甘い花の香りがわたしのまわりに満ちていく。フローラル系だろうか。わたしはこの香りを身につけて新宿を歩く自分の姿を想像した。外は寒い。このあいだ買ったダッフルコートを羽織るとして、香水は手首の方が良いだろうか。たとえそんな格好をして、匂いで自身を引き立てても、誰も振り向きはしない。でも、それで良い。わたしはどこにでもいる一人の女性として新宿を颯爽と歩くのだ。とくに何もしなくても良い。気に入った服があれば買うし、休憩がてらどこかの喫茶店に入るかもしれない。そうやってひとしきり普通を楽しんでから、わたしは誰もがそうするように家へと帰り、ゆっくりとお風呂に入り、しばらくぼうっとしてから、ベッドに入り込みすやすやと寝むるのだ。


 そこまで考えた時、携帯が光っていることに気がついた。夏海からのメールだ。


 ――明日、暇ですか? 暇だったらたまには、私の家へ来ませんか?


 明日は土曜日で、アルバイトはない。そういえば、夏海とはもう三週間ほど会っていなかった。わたしは、


 ――もちろん。楽しみにしてる。何時頃行けばいい?


 とメールを返した。数十秒も経たないうちに返答が届く。


 ――早ければいつでもいいよ。待ってる


 そういえば、と思う。夏海は一ヶ月ほど、この部屋に来ていない。思い立って、部屋を見渡して歩いてみる。机の上の夏海の化粧品の隣に、わたしの化粧品。クローゼットには女物の服がたくさんかけてある。洗面台には基礎化粧品が並び、靴箱にはパンプスにロングブーツまで、わたしのサイズにぴったりのものが並んでいた。夏海のものとわたしのものが、混ざり合いながら存在していた。男物の服は雑な形ですみに追いやられている。わたしはその中からジャケットを取り出すと、無心にアイロンをかけた。




 夏海の家は大学に近いけれど、わたしの家とは正反対の方にあった。バスで行こうか悩んだあと、歩いて行こうと思い直して外に出る。十二月ともなれば中津川は底冷えするほどに寒いけれど、東京近郊はそれほどでもない。ただ木々は当然葉を散らしているし、雨が少ないためか全体的に乾いた印象を受ける。気温がそれほど低くないこともあって、風はむしろ冷たかった。わたしは誕生日プレゼントに夏海からもらったマフラーを巻いて寒さを紛らわせながら、小田急線沿いを向ヶ丘遊園に向かって歩く。途中、ランニングをしている男子学生の集団に出くわした。同大学の陸上部だろうか。寒いなか集団は一列に並んだ上で、前だけを向いて颯爽と駆け抜けていく。全員が過ぎ去ったあとで、わたしは後ろを振り向いた。何かしら熱のようなものを感じた気がした。彼らは本当にやりたいこととして、長距離走に勤しんでいるのだろう。私立大学だから、もしかしたら大半がスポーツ推薦かもしれない。たとえばわたしから全てを取り除いた上で、最後に残った本質みたいなものは、何になるのだろうか。それは普通の幸せであり、これから行く先に待ち受けているものだと、わたしはわたしを、信じている。それにしても、寒い。風が冷たい。夏海の手料理が、恋しい。


 夏海の家に着いたのは十四時を少し回った頃だった。チャイムを鳴らすと、返答のないままにドアが開いた。


「ひさしぶり」と夏海が言った。


「ひさしぶり」


 夏海の部屋は、夏海の好きなもので満ちている。キッチンは調味料で溢れ、部屋の壁には何かのパンフレットから美術館の特別展の半券、果ては一昨年のカレンダーまでいろいろなものがコルクボードに画鋲で止められて、雑然と飾られていた。机や低めの棚の上も御多分に洩れずで、雑貨という雑貨で埋め尽くされていた。以前、「安心するの」とたった一言だけでこの部屋のことをあらわしたのを思い出す。


「お昼、もう食べた?」と夏海が言った。


「ううん。まだ」


「じゃあ、何か作るね」


 夏海は手早く準備をして、わたしがテレビを眺めているうちにあっという間にキャベツのたくさん入ったペペロンチーノを作った。


「本当は、キャベツは冬が一番美味しいのよ。中身がぎゅっと詰まってて、とっても甘いの」


「夏海の料理、とても美味しいよ。なんというか、旬のものをいつも使ってる感じがいい」とわたしはスパゲティーを食べながら笑った。


「いいお嫁さんに、なれそう?」


「うん、いいお嫁さんになれる」


「そうしたら、子供は二人は欲しいわ」と夏海がうっとりとした目でわたしを見ながら言った。


「子供?」


「そう、子供。私と裕也さんの、子供。裕也さん、故郷が好きだって言っていたでしょう? いつか二人で裕也さんの実家に引っ越して、そこで子供を生むの」


「でも、ぼくは……」


「大丈夫。ほんとに好きなら、たとえ故郷が変わっていったとしても、好きなままでいられるわ」


 夏海のことばがわたしを抉る。


「なつみが、一緒なら」とわたしは重ねた。


「それでね、いつかおばあちゃんになって、裕也さんはおじいちゃんで、それでわたしが裕也さんを看取るの。それで毎日仏壇でお経を唱えて拝むの。頼むからまだ迎えに来ないでくれって。私はまだ生きたいって。私はまだこっちの世界が好きだからって」


 夏海はどこか遠くを見ているようだった。確かにわたしの方を向いているのに、視線は遥か先で焦点を結んでいた。


「でもそういうの、なつみらしいよね」


「ねえ、裕也さん」


「うん?」


「裕也さん、私に隠してることがあるでしょう?」


 わたしは沈黙した。考えがことばとして実を結ばなかった。


「なんで、そう思うの?」


「否定しないのね」と夏海がいつもの暖かい声で言った。「裕也さん、最近全然会ってくれないでしょう? メールはいつも私からで、あなたからのメールは来ない。どれだけ待っても、携帯が鳴らないの。液晶画面を見るたびに、裕也さんはいま私には言えない何かをしてるんじゃないかって不安になるの。でもね、裕也さん、私は信じてるわ。裕也さんは私だけを見ていてくれてるって。だからね、もし何かあるのなら、正直に言って欲しいの」


 変わっても好きでいられると言った夏海をわたしは信じられるのか。今まで誰にも打ち明けられなかったわたしの真実を、わたしは夏海に話すことができるのか。答えを、出さないといけない。わたしと夏海の関係は、もうそれくらいのところまできているのだと、今更ながらに痛感する。わたしの鼓動は否応無しに昂ぶった。わたしは持ったままだったフォークを置いて、夏海の方を向いた。夏海はテレビを消した。遠くで換気扇の音が聞こえ、冷めたスパゲティからは匂いがなくなり、夏海の匂いがへばりついた夏海の部屋がわたしを包み込んでいく。


「ぼくは、性同一性障害なんだ」震える声はそれでも音のていをなした。


「せいどういつせいしょうがい?」


「うん。およそ物心がついた時から、ぼくは自分のことを女性だと思ってた。今も、そう思ってる」


「でも裕也さんは、男性だわ。私の好きな男の人だわ」


「身体は、そうなんだ。でも、こころは違う」


「じゃあ、それじゃあ、裕也さんは私のこと好きだって、嘘をついていたの?」夏海の声は静かだった。


 夏海を初めて認識した日のことを思い出す。夏海はゆっくりと咀嚼するようにことばを紡ぎながら、自分の中で理解を促していく。そういう女性だ。


「それは違う。ぼくは、夏海のことを愛してる。夏海との未来に焦がれてる。それは、嘘じゃない。それだけは絶対に、嘘じゃない」


「あなたは、レズビアンなの?」


「わからない。でも、夏海のことは大好きだ」わたしは正直に言った。わたしは自身の性対象が何なのか、自信はない。それでも、好きという気持ちだけは真実だと思ってる。


 夏海は不思議と動じていなかった。やはりこの部屋は静かで、わたしの心音は空気に伝播して夏海まで届いてしまいそうだった。


「それを私に伝えて、裕也さんはじゃあ、どうしたいの?」


「受け入れて欲しいんだと、思う。ありのままのぼくを、受け入れて欲しい。その上で、ぼくとの未来を一緒に歩んで欲しい」


「女性としてのあなたを、愛して欲しい?」


「そういうことなんだと、思う。身体を女性にもどすことも、できる。そういう手術がある。でもそれをしたら、ぼくは生殖機能を失ってしまう。子供を作れなくなってしまう。なつみと普通の幸せを送ることができなくなってしまう。だからぼくは手術までするつもりはない。世間はそこまで寛容じゃない。こんなぼくを受け入れてくれるなんていう甘い考えは抱いていないんだ。塾講師のアルバイトはそのまま正社員になるよ。昨日その話をしたんだ。男性のまま、ぼくはお金を稼ぐ。でも家では、ぼくに本当の姿でいさせてほしい」


 夏海は少しの間、時折視線を落としながら黙り込んだ。思い巡らしているようだった。


「――裕也さんは、仕事の時は男性で、家庭では女性。あなたは私の前ではいつも女性の姿で、デートの時もそう。子供が生まれたら、私たち二人がお母さんになる。それがあなたの、裕也さんの、幸せ?」


「……うん」


「そう」夏海は微笑みながら言った。「ねえ、裕也さん」


「うん?」


「お互い、裸になりましょう」と言って、夏海は服に手をかけた。


 上着を脱ぐと、ブラジャーをした乳房が露わになる。ゆったりとした部屋着用のスカートをそろそろと下ろす。夏海はいつもTバックのショーツを履いている。女性器の程よい膨らみが、服に身を包んでいる時とは比べものにならないくらい、彼女の女性らしさを際立たせた。それからゆっくりと丁寧に、ブラジャーとショーツも脱いでいった。わたしはそれをぼうっと眺めるばかりだった。


「どう? 興奮した? 勃起した?」と言って夏海はぼくの股間に手をあてる。「勃起、してるね。服、脱がせてあげる」


 目の前に裸の夏海が覆いかぶさってくる。犯されそうな感覚に、わたしのペニスが如実に反応した。夏海はわたしの服もまた、ひどくゆっくりと脱がしていった。何回も何回も、夏海の肌がわたしの肌と触れる。その柔らかい感覚がわたしを陶酔させていく。一方で、夏海の女という部分をこれでもかというくらいにわたしへ見せつけているんじゃないかとも思った。


 わたしと夏海は裸体でテーブル横のわずかなスペースで横になり、体を寄せ合った。


「ここが、私のバスト。言ってなかったかな? Dカップなの」と言って夏海はわたしの手を持ち、夏海の乳房へ押し当てた。「柔らかいでしょう。柔らかいよね? って知ってるよね」


 夏海はさっきからずっととろんとした目でわたしを見つめてくる。わたしはその瞳に吸い込まれそうになる。それから、夏海はわたしの色々なところに手を触れ、時には舐めてきた。二の腕を撫でたり、首の後ろをペロリと舐めたりする。


「こんなにも。こんなにもあなたは男らしい。裕也さんの体を見て、わたしは興奮する。犯されたいって思う。ねえ裕也さん、これは全部、幻想なのかな?」と言って、夏海はわたしの口を夏海の口でふさいだ。


 長いキスだった。互いに口で呼吸をしながら、夏海はわたしの唾液を吸い続けた。わたしが口を離してことばを紡ごうとしても、夏海がそれを許してくれない。あまりに近すぎて、夏海の表情を掴み取ることはできなかった。


「答えはいらないから。さっきの。絶対に答えはいらないから」と夏海はわたしの耳元に口を近づけて呟いた。「今日は帰ってください。ねえ、わかるでしょう?」


 それきり夏海は口を噤み、服を着始めた。先ほどまでとは違い、あっという間に夏海は服を着終える。その顔つきに切実なほどに飽和した情動を感じとった。わたしが着替える間、夏海は以前そうしたように毛布にくるまって、以前とは違ってテレビをつけた。テレビではくだらないバラエティーが流れていた。わたしはついに夏海へとかけることばを見つけることができず、とぼとぼと玄関へ向かう。ドアを開ける前に、「ごめん」と一言だけ告げた。返答はなかった。

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