語る、散るへの応援コメント
この人こういうことしてくるんですよ...
「『散る』というのはつまり、カタルシスである。」
こんな一文から始まる掌編。
散る、に関する言葉や概念を連ねて考察するような実験的作品かと思いきや、散るに関する彼女との思い出を辿りながら、その断片をひとつずつ散らして美しく葬りながら、最後は骨になった彼女を散らして決別する。
切なさに胸がきゅーっと締め付けられて、カタルシス、という言葉の響きが持つ、無機質なさみしさがどこまでも後を引きます...
これで文芸色が強い作品以外も書けてしまうなんて...ハァ...(ため息)
作者からの返信
こういうことって……笑
その冒頭の一文は、自分でも気に入ってます!掴みだけで言えば、個人的には今までで一番のお気に入りです!
文芸色(なのかは置いといて)が強い作品以外がむしろメインなので……たまにこういうのが書きたくなります……
読んでいただきありがとうございました!
語る、散るへの応援コメント
『散』
沢山の言葉が使える
前半は思わずなるほどと膝を手で叩く
そうか
『散』カタルシスかぁ
いい得て妙だと思った
普通はそういう行動をとるのだと
散歩どんなカタルシスがあるのかと考えながら読むと
彼は歩いて思い出を散らしていたのだ
最後は思わず目頭が熱くなった
語る、散るへの応援コメント
「Σ(゚д゚ )まれやまさん、こんな話も書けるんだ!?」というのが第一印象でした。
ラストシーンがあまりにも美しく、そこへ至るまでの道筋があまりにも文学的で。
それでいて、あまりにも器用すぎるお題の使い方はとてもまれやまさんらしくって。
なおかつ、一作書くごとにクォリティが上がっていて、これはもう天才としか言いようがありません。
作者からの返信
べた褒めじゃあないですか!嬉しいです!笑
これを書いていて、何かお題を貰って即席で書くのは楽しいなあと改めて思いました!
そう言われると……次の作品へのプレッシャーが……アイテテ
読んでいただきありがとうございました!