11月22日金曜日
・朝は雨が降っていたが、夜には星が見える。今シーズン初めての長そでシャツ。
・ゲオに寄る。ブラックフライデーで新作と準新作が安くなっていたので、悩みまくり、何の映画化殆ど分からない映画を借りる。帰ってから見ようかと思ったけれど、家事とか片付けている間に十二時になってしまったので、明日か明後日にする。
・朝は、大根炒め、チーズトースト、シュガートースト。昼は、大根炒め、玉子焼き、ミニハンバーグ、煮卵とチャーシューおにぎり。おやつに、つぶつぶチョコレート。夜は、おでん、チキン、海老天おにぎり、河童巻き、サーモン巻き、鉄火巻きを少しずつ食べる。
・『LOST CORNER』を聴く。
・『金属バットの社会の窓』を聴く。リスナーから、身近な陰謀論を募集した回。お二人とも同じ皆芸人さんのこじつけ陰謀論のように、素直に笑えるものもあるけれど、「働いている会社で隣の課の課長が、コロナ禍でワクチン陰謀論をこじらせて、色々あって辞めてしまった話」のように、若干シビアな陰謀論の話も。タングルティーザーを使ったなぞなぞのコーナーで、答えがダジャレのメールが多かったけれど、他のお笑いラジオでもお馴染みの「藤原基央・スマブラ参戦」さんが、奇麗ななぞかけで絶賛されていたのも印象深かった。
・恒川光太郎さんの『草祭』を読む。「けものはら」。夏休みの夜、中学一年生の雄也へ、友人の椎野春の父から、息子が帰ってきていないが、何か知らないかという電話が来た。雄也は正直に知らないと答えたが、そのあとに、小学生の頃、春と不思議な野原に迷い込んだことを思い出す……。最初の方の常川さんの作品なので、とある人の上手くいっていない人生と怪奇現象がすぐ隣り合わせになっている描写に、ぞくぞくとする。一見すると、幸福そうな、勉強も運動もできてモテている中学生の少年に、ずっと消えることのない心の闇があったなんてと、悲しみとかやるせなさがこみあげてくる。彼のこれからは、幸福になれるのだろうか、とか思い、でも、もう救いはそれしかないのかなぁとか、苦い後味の作品だった。壮絶な春に対して、雄也は友達の距離感で接し続けているのもいい。
・『サチ録』を読む。サチへのお土産の映画DVDを持ってきた長澤先生。しかし、その部屋には、ランが呼んでトリプルブッキングになってしまった、Q先生と天使長のマリエルもいた。絶妙な距離感だった大人たちの関係ややり取りを深堀した回。『よつばと!』で、大人の会話が中心な、焼き肉回を思い出す。あの雰囲気がすごく好き。自分の幼少期の思い出を話しているだけなのに、それがとんでもなく笑えるボケになっちゃうQ先生は一体何なんだw
・カクヨムコンの短編部門に応募する小説を編集する。
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