11月21日木曜日
・小雨が降ったりやんだり。インナーが半袖は、さすがに辛くなってきた。
・仕事帰りに大型ショッピングモールへ。買い物ではなく、食べるのが中心。
・朝は、にんじんシリシリ、チキンカツ。昼は、朝と同じもの。おやつに、チョコクッキー。夜は、醤油ラーメンを食べる。読書のお供に、アサイー入りレモンスムージーを飲む。
・『LOST CORNER』を聴く。
・『空気階段の踊り場』 のアフラートークを聴く。8ヶ月になる娘から頭の毛を引っ張られてしまうが、どう叱ればいいのか分からないかたまりさん。もぐらさんを赤ちゃん役に、本気で起こってみようとするが、泣かせてしまう。その泣き方が、とてもリアル。後半は、リスナーの青春時代の本気の性の悩みについて送られてきて、前半とのギャップがすごかった。
・ジョージ・オーウェルの『動物農園』を読む。ジョーンズという老人が営む『旧農園』で、人間に搾取され続けた動物たちの不満が爆発し、人間を追い出すことに成功する。動物たちは、賢い豚たちを中心に、新たな秩序を定め、自分達だけで農園を運用し始めるが……。ひとつの楽園の陰りから、独裁者の誕生、秩序の崩壊までを描いた寓話物語。豚たちが、なにかよくないことを企んでいても、動物たちは不信感を持たずにただただ従ってしまう。昔作った訓戒は容易く書き直されて、歴史も語る毎に変容していく。代弁者の屁理屈や、信者によるムードの構築と、軍隊による脅しで、独裁者の地位が高まり、絶対なものへと変わっていくのが恐ろしい。他の動物たち、特に人一倍の働き者だったボクサーのことを考えて、哀れみを覚えるのだけど、似たようなことはあちこちで実際に起こっているのだからなと、世間を見回して思う。知恵がないからと諦めるにではなく、違和感を覚えて、考え続けないといけない。
・『ハイパーインフレーション』を読む。三巻。レジェットは、ルークが生み出す贋札に対抗するため、各省庁の代表者に力説する。一方、潜伏中のルークは、自分の産み出した贋札の他に、手から贋札を作ることを試すことに。どうして贋札が世に出回ると大変なのかを、銀行と預金の仕組みを交えながら説明。公民の教科書より分かりやすくて、こっちを教科書に載せればいいのにと思ったけれど、やっぱ無理だろうね。紙幣作りのキーマンとなる人物が、ジャネット陣営、ルーク陣営それぞれに登場したけれど、もれなくヤバイ人だった。変態しかいないのか、この漫画は……。でも、ビオラの芸術作品への考え方や嫉妬心は、なんか共感できてしまった。
・ネタ帳にネタをまとめる。短編集用に。
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